2009年12月14日月曜日

キャッチボール

今日もS君とキャッチボール。
場所は団地の前にある小学校の校庭だ。
まず準備体操を念入りにする。
これをやらないと、数日間、筋肉痛におそわれる。

毎週日曜日の恒例となったキャッチボールだが、
始めてからはや2年になる。
最初はぎこちなく、チョウチョが止まりそうな球しか投げられなかったが、
投げ込むほどに肩ができ、
近頃は速球にも磨きがかかった。

50球ほどビシビシ投げたら、次は遠投だ。
これも最初は、どっちに飛んでいくか球に聞いとくれ、という感じ
だったが、精進のせいか、相手の胸あたりに正確に投げられるようになった。

しかし遠投は疲れる。全身を使って投げるため、
へたをすると腰をギクッとひねってしまうことも。
そして最後の締めは地獄の1000本ノック? いや、60本だったっけ?
これがめっちゃキツイ! 足腰立たなくなるほどヘロヘロになる。
S君はそれでもこの拷問が気に入ってくれたようで、
泣きべそかきながらも必死に食らいついてくる。
いい根性してるよ、ホント。
開始後およそ1時間。本日の特訓はこれまで。

いい汗かいた後は、近くのコンビニで缶ビールとおでんを買い込み、
団地内の秘密の〝隠れ家〟へ。
ああ、このひとときが至福の時。つまりはこの一杯のためにやっている。

「また、来週!」と笑顔で別れ、
団地の中央西側を貫くスズカケの小路を抜けてわが家へ。
もうプラタナスの葉もすっかり散ってしまった。

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