広末涼子と矢沢永吉がきらい、という話を書いたら、
ガールフレンドから、「私も蹴飛ばしたいくらい嫌い」
という過激なコメントが寄せられた。
昨夜もNHKテレビの『龍馬伝』の中で、加尾役の広末は、
時代劇だというのに頭のてっぺんからトッポジージョみたいな声を出し、
思いきり白けさせてくれた。俺はいつものようにありったけの罵詈雑言、
苦言怨言、悪たれ口を浴びせ、このぶりっこ女を呪ってやった。
矢沢という男もよくわからない。
コンサートには「ヤザワ教」の教徒数万人が駆けつけるそうだが、
あの男のいったいどこがいいわけなの? 歌はうまくないし、顔とスタイル
は下の部類。振りつけなんかほとんどマンガ(クリス・ブラウンとかアッシャー
と比較したら、ちと酷だけどね)で、自分のことを「ヤザワ」と呼ぶあの
ナルちゃんぶりも気色わるい。
もとヤンキーのアイドルだった、というのはわかる。
還暦過ぎても、一挙手一投足が思いっきりツッパッてるものね。
でもそのツッパリがサマにならないんだよなァ。
まだ〝シェキナベイビー〟の内田裕也とか安岡力也のほうが
可愛げがあるだけマシな気がする。
矢沢は自分のことをマジに「ビッグ」だと思っているのかしら?
いい年の取り方をしてきたと本気で思っているのだろうか?
大いなる勘違いだった、との思いが脳裏をよぎることはないのだろうか?
俺には見てくればかり気にしてる、さえない中年男に見えるんだけど……。
永ちゃんファンには叱られそうだけど、あなたたちの教祖様は
ただひたすら鈍くさく薄っぺらなのですよ。
話変わって、靖国神社のサクラがついに咲いたという。
花より団子で、梅一輪のほうをこよなく愛す俺にとっては、
飲める言いわけが増えただけの話で、格別の興趣もわかないが、
憎まれ口ついでに藤原家隆の名歌を一首添えておきましょう。
花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや
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