2010年3月8日月曜日

塩豆をかじりながら

下ネタが多すぎると友人からやんわりお叱りを受けたので、
今回は、悪口ネタにいたします(←反省してねーな)。

俗に塩豆をかじりながら他人の悪口を言うのは人生最高の快事、
と申しますから、僕は塩豆ならぬ毛饅頭(やっぱ、反省してねーや)、
じゃなかった栗饅頭をもそもそ食べながら、
悪口を楽しむことにいたします。

突然ですが、僕は女優の広末涼子がきらいです。
顔がきらい、声が嫌い、発声法がきらい、演技がきらい、性格がきらい……。
とにかく丸ごと全部がきらいです。特に口を尖らし、
腹の底からではなく、口先だけで甲高い舌足らずの声を出す、
あの幼稚なしゃべり方は、なんとかならないものかと、
いつも不愉快にさせられます。

NHKの『龍馬伝』は楽しく見ております。なんてったって龍馬役の
福山雅治がカッコいい。おっそろしく汚い(特に歯が)
岩崎弥太郎役の香川照之もいいですね。
ただ一点、番組キャストに瑕疵があるとしたら、
龍馬の恋人役・平井加尾に扮した広末涼子の大根ぶりでしょうか。

あれはひどい。時代劇やってるのに、彼女が出てくるといきなり、
きゃぴきゃぴのギャル言葉になってしまいます。アカデミー賞外国語映画賞を
受賞した『おくりびと』にも、モックンの女房役で出ていましたが、これも
どうしようもないミスキャストでした。余貴美子の深みのある演技と比べたら、
もう月とゲジゲジ。そのお粗末さときたら、幼稚園の学芸会レベル以下でした。

それにしても、あの口先だけでふにゃふにゃ呟く軽忽なしゃべり方は
いったい何なんでしょう。昔のアナウンサーとか役者志望は、
必ず「滑舌(かつぜつ)」をみっちりやって発声の基礎を学びました。
そんな役者のイロハさえ今はやらないのでしょうか。
自然に発声するほうがリアルでいい、というわけなんでしょうか。
それが今風というのなら、僕はまったくついて行けません。

永ちゃんこと矢沢永吉も広末みたいに口を尖らしてしゃべり、かつ歌います。
だから永ちゃんもきらいです。腰をくねくねさせる爬虫類みたいな動きも気色がわるい。
団塊世代のアイドルで、カッコいいという人がありますが、
いったいどこがカッコいいのでしょう。
いい年ぶっこいて何やってんの?(お下品で申しわけない)、
って感じがするのです。

他にきらいなのは、イの一番に鳩山由紀夫、そして福島瑞穂、
次いで久米宏、古舘伊知郎、みのもんた(←こいつは下品すぎる)……。
キリがないけど、とにかく口先だけのクネっとした輩はみなきらいです。
僕が体育会系だからでしょうか、男だか女だか判然としないような人間は、
気色わるいからきらいなんです。

ああ、さっぱりした。やっぱり、他人の悪口を言うのは身体によさそうです。
そういえば、金棒引きのKさん(近所のおばちゃん)はすこぶる元気であります。
僕も少しは見習おうっと。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

わ~~、驚いた! 男でも広末涼子が嫌いな人がいるんだ!!世の中の男はみーーんなあの女が好きなんだとず~~っと思っていたわ!そうじゃないのね?わ~~、びっくり! その他、嶋中労君が嫌いな奴ら、私もぜーーんぶぜんぶ、蹴飛ばしたいほど嫌いです。 ただし、鳩山のお坊ちゃんは、世間知らずということで、ほんの少しだけ許します。同病相憐れむだから。うふっ!

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

匿名さま
コメントありがとう。僕も貴女と相憐れむ「同病」になって、自家用ジェットか何かに乗ってみたいです。それにしても、広末みたいなぶりっこ娘がなぜちやほやされるんでしょうね。つくづく日本の男は女を見る目がないなァと情けなくなります。君もぶりっこだけはやめてね。

匿名 さんのコメント...

名誉毀損事件”ネットの情報も責任は重い”(3月18日読売新聞社説):嶋中さんも・匿名さんもTVで御馴染みさんを
バッタ、バッタとなで斬りで痛快です。が、”こんなにも
こき下ろして大丈夫かな”と思っていたら、読売の3月18日の社説に出会いました-朝日・毎日・他紙も今回の最高裁の判決に触れているはず。お二人のコメントは”人物評”ですから、今回報道された中傷事件とは性質を事にしていますが、投稿させて貰いました。

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

匿名さま
ご親切なコメント、痛み入ります。
持ったが病で、口の悪さは生まれつき。
くれぐれも名誉毀損にならぬよう気をつけますが、
きらいなものはきらいでして、こればっかりは
どもならん、って感じです。ご寛恕のほどを。