わが家の冷凍・冷蔵庫内にはコーヒー豆が所狭しとつまっている。
全国各地の名店から取り寄せたものがほとんどだが、
今は自分で焙いたものも数種類あり、それらを取っかえ引っかえ飲んでいる。
気のせいか、名店のものよりうまかったりする。←うぬぼれ屋め!
わが家は全員コーヒー党で、コーヒーがないと生きていけない。
ボクはアル中だけど、コーヒー中毒でもある。
時々は紅茶も飲むが、中毒性ではコーヒーに敵わない。
紅茶にはガツンとしたパンチがないのだ。
さて、ここからは臆面もない自著の宣伝である。拙著『コーヒーの鬼がゆく』(中公文庫)が
いよいよ発売される(12/20)。吉祥寺の名店「もか」の名物オーナー、
標交紀(しめぎゆきとし)のコーヒーにかける奇人変人ぶりを追いかけた本である。
今回のウリは本ブログでもおなじみの帰山人氏が「解説」を書いているところ。
これが傑作で、帰山人氏も自らTwitterで、
《クドイようだが、解説は私が書いています。高額で不味い珈琲につかまるくらいなら、
私の解説を700円で買いなさい! オマケに嶋中労さんの本文が付いてくるから(笑)》
などとケシカランことをつぶやいている。とうとう〝オマケ〟にされちゃった。
←しかつめらしい顔してコーヒーを抽出する標さん。
理屈を言うのはあまり好きではなかったようだが、
生き方そのものはまさしく〝コーヒーの鬼〟だった
そういえば、冷凍庫のすみっこに帰山人氏からいただいた「パプア・ニューギニア」
があったっけ。数日前、二人は初めて東京で会い、ひしと抱き合ったのだ。
彼の手土産がショウガ入りジャムと手ずから焙いたコーヒー豆だった。
帰山人氏も手廻しの1キロ焙煎器で自ら豆を焙いているという。
出来映えはなかなかのものだが、ボクの「作品」に比べるとまだまだという感じだ。
〝のびしろ〟はありそうなので、これに挫けずぜひとも精進を重ねてほしい。
というわけで、解説が「主」でボクの本文がオマケに付く『鬼』をどうかよろしく。
図書館で借りて読む、などという不心得者には大いなる災いと天誅がくだるべし!
全国各地の名店から取り寄せたものがほとんどだが、
今は自分で焙いたものも数種類あり、それらを取っかえ引っかえ飲んでいる。
気のせいか、名店のものよりうまかったりする。←うぬぼれ屋め!
わが家は全員コーヒー党で、コーヒーがないと生きていけない。
ボクはアル中だけど、コーヒー中毒でもある。
時々は紅茶も飲むが、中毒性ではコーヒーに敵わない。
紅茶にはガツンとしたパンチがないのだ。
さて、ここからは臆面もない自著の宣伝である。拙著『コーヒーの鬼がゆく』(中公文庫)が
いよいよ発売される(12/20)。吉祥寺の名店「もか」の名物オーナー、
標交紀(しめぎゆきとし)のコーヒーにかける奇人変人ぶりを追いかけた本である。
今回のウリは本ブログでもおなじみの帰山人氏が「解説」を書いているところ。
これが傑作で、帰山人氏も自らTwitterで、
《クドイようだが、解説は私が書いています。高額で不味い珈琲につかまるくらいなら、
私の解説を700円で買いなさい! オマケに嶋中労さんの本文が付いてくるから(笑)》
などとケシカランことをつぶやいている。とうとう〝オマケ〟にされちゃった。
←しかつめらしい顔してコーヒーを抽出する標さん。
理屈を言うのはあまり好きではなかったようだが、
生き方そのものはまさしく〝コーヒーの鬼〟だった
そういえば、冷凍庫のすみっこに帰山人氏からいただいた「パプア・ニューギニア」
があったっけ。数日前、二人は初めて東京で会い、ひしと抱き合ったのだ。
彼の手土産がショウガ入りジャムと手ずから焙いたコーヒー豆だった。
帰山人氏も手廻しの1キロ焙煎器で自ら豆を焙いているという。
出来映えはなかなかのものだが、ボクの「作品」に比べるとまだまだという感じだ。
〝のびしろ〟はありそうなので、これに挫けずぜひとも精進を重ねてほしい。
というわけで、解説が「主」でボクの本文がオマケに付く『鬼』をどうかよろしく。
図書館で借りて読む、などという不心得者には大いなる災いと天誅がくだるべし!
4 件のコメント:
労師、私も辰年生まれですので、来年年男同士ではありますが、
男同士で偕老の契りを交わすような抱擁をした覚えはありません。
標さんと違って品性どころか見識すら備わっていない私ですので、
どうか憐れに思って、労師の褌だか牛蒡だかを貸してください。
相撲も法事も私が仕切りますから…
あ、功名も欲しいのですが、もう役に立ちそうにもない
労師の「太刀」は要りません。
著者も解説者もタチが悪いわけであります…
帰山人様
えっ、うそ!
酔余の戯れで、浅く契ったんじゃなかったっけ?
ま、いいか。
次回会った折に、
熱い抱擁を交わすべェ。
褌は貸してあげない。
勞さん・帰山人さん
今日12月20日が発売と言う事で昼飯を抜いて、700円を投資し、帰山人さんの”解説”
から読み始めました。私、コーヒーの事は全く
解らない男ですが標さんのお店を一度訪ねて
欲しくなるような本ですね。時間を掛けて
じっくり読ませて貰います。
匿名様
〝昼飯を抜いて〟というところが
侘びしさもひとしおで、泣かせますね。
なんか一生、恩に着せられそうな
雰囲気ですが、とりあえずお礼を
申し上げておきます。
吉祥寺「もか」はコーヒー好きの
メッカでした。もかのコーヒーを
飲まずしてコーヒーを語るなかれ。
それほど存在感のある店だったのです。
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