2016年1月20日水曜日

Atsushiの『愛燦々』がいい

車を運転しながらラジオを聴いていたら、ふと懐かしい曲が聞こえてきた。
愛燦々』という曲だ。
おや? おかしいな……小椋佳でもないし、もちろん美空ひばりでもない。
でも、いいなこいつ。のびやかで透明感がある。いったい誰なんだ、こいつは?

「Exile」というグループでヴォーカルを担当しているAtsushiという男だった。
ボクはいわゆる歌番組というのをほとんど見ないし、J-popというのも知らない。
Exileというダンシング&ヴォーカルユニットがあることは知っていたが、
歌って踊っているところをまともに見たことがないし、ましてやグラサンをして
ちょび髭のAtsushiなんて男は聞いたこともなかった。見れば、グループの面々は
みなひと癖ありそうなチンピラのお兄ちゃん、という感じで、ストリートダンサーが
出世してテレビに出てるんだな、という印象だった。

ここで自分の不見識を詫びなくてはならない。Exileのダンスや歌はけっこういけるのである。
ツッパリあんちゃんのAtsushiの歌が特にいい。なんというか、小林秀雄流に言えば、
「哀しみが疾駆する」という感じだろうか。この『愛燦々』というカバー曲にもそこはかとなく
哀愁が漂っている。このあんちゃん、ただ者ではないのだよ。

で、さっそく我ら「蛮爺's」のレパートリーにこの曲を加えることにした。
蛮爺'sはボクと相棒のNICKが組んでいるダンシング&ヴォーカルユニットで、
団地のオバサンやオバアサンを中心に絶大な人気を誇っている。
今夏、恒例の夏祭りのステージでこの『愛燦々』を朗々と歌い上げたなら、
感動したオバサン&オバアサンたちが思わず失禁してしまうにちがいない。

話は変わるが、昨日、1000円のカットハウスで髪を〝ベリーショート〟にしてきた。
別にAtsushiを気取ったわけではない。が、知り合いのオバアサンに、
「嶋中さんは短い髪がお似合いですね」とおだてられたものだから、
その気になって頭の両サイドを思いきりバリカンで刈り上げてもらったのだ。

ほんとうは流行りの〝剃りこみ〟を入れようかとも思ったのだが、
「いい歳こいて何考えてんのよ!」と女房からきつくお叱りを受けそうなので、やめた。
還暦過ぎて剃りこみを入れ、グラサンかけて街を闊歩したりすれば、
〝チョイ悪おやじ〟くらいには見えるだろう。それとも〝極悪おやじ〟か?

それでは、Atsushiより甘いセクシーヴォイスで憶えたての『愛燦々』をご披露しよう。
嶋中ファンのオバサンやオバアサンはくれぐれも尿もれにご注意くださいませ。
Atsushiに敬意を払い、グラサン姿で歌うボクのエキサイティング動画は、
「嶋中労」でググって(←グーグルで検索することですw)〝動画〟をクリックしてくれれば
見られます。これぞ眼福であります(←自分で言うな!)。




←ExileのAtsushi君。
街のチンピラやくざ風だが、
歌はいけてる。

2 件のコメント:

木蘭 さんのコメント...

しまふくろうさま、こんばんは。(*^-^*)
犬と遊んでいて、ボールを蹴ろうとしたら~こけて膝をすりむいてしまった、
相変わらずおっちょこちょいの木蘭でございます。

うーん、残念っ(;´Д`)
動画が見られません(´;ω;`)ウゥゥ

失禁や湿疹は嫌ですけど、失神はしてみたかったです(笑)


Atsushiさんの歌唱力には定評があるらしいですね。
その歌唱力と名曲なら、
かなり素晴らしい音楽になることと思います。

まだ聞いていないので、
さっそくyoutubeで聞いて参りましょ((((oノ´3`)ノ

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

木蘭様

おはようございます。
またまたこけてしまいましたか……身体中に青あざが絶えませんね(笑)。
もっともボクのなかには「木蘭=粗忽者」というイメージが定着しておりますから、
よほどのことがない限りおどろきませんがね(笑)。

さて、ボクの動画が見られないということですが、千葉の奥地でも見られると思うのですが……
それでは失神できるよう何とかしてみましょう(笑)。

Atsushiはいいですよ。一見、チンピラ風ですが、歌はなかなかのものです。
ボクは若い人の歌は聴かないのですが、少し見直すことにします。