「次の試合までに問題点を〝修正〟し、あとの2試合は絶対に勝ち切ります」
サッカー日本代表の口グセはこの〝修正〟という言葉だ。この言葉さえ発すれば
すべてうまくいくような幻想を抱かせる。しかし、今まで見てきたかぎり、
絶えて修正されたためしがない。「一生言ってろ!」といいたくなる。
「自分たちのサッカーさえできれば絶対勝てますから……」
これも耳タコの常套句。相撲取りがよくいう「自分の相撲を取るだけっす」
に著しく似ている。相手のチームだって「自分たちのサッカーができれば」
と考えているのだから、なにやら「楯」と「矛」の関係に似てくる。
これも「死ぬまで言ってろ!」のクチである。
日本代表チームのパスはどれもみな蝶々が止まりそうなくらい超ゆるゆるだから、
ことごとくインターセプトされて敵の手に。あんな生っちょろいパスだったら、
足腰立たないボクみたいなポンコツじいさんだって、簡単に横取りすることができる。
コートジボワールの得点は、みなこの不用心で出来損ないのパスが原因である。
いったいどこにお得意の〝修正〟があるというのか。
開催前に言ってたよね、「もちろん優勝を狙います」って。
寝言こいてんじゃねえ!
ボクは「火病」感染者だから、同点弾を打ち込まれた時点ですでに神経はぶち切れていた。
「バカ、どこ蹴ってんだよ! あーあ、また盗られちゃった……」
「そこじゃねえだろ! 大迫! なにボーッと突っ立ってんだよ!」
「香川! ドリブルなんかするんじゃない! お前は100年早いんだよ!」
「吉田のバカ麻也! 棒みたいに突っ立てるんじゃないよ。ヌリカベか、お前は!」
悪口雑言、罵詈雑言、悪罵嘲罵のタネも尽き、このままだとマルコメ印の脳みそが
沸騰し、爆発しそうになったので、しばらく頭を冷やそうと外へ出た。
力なく肩を落として散歩していると、団地内はいつしか夢遊病者みたいなおじさんたちが
あっちフラフラ、こっちフラフラ。みな目が虚ろで、すでに正体を失っている。
ザックJAPANの敗戦は、団地のおじさんたちから魂を奪ってしまった。
実は昨日、慶大へ留学中のフランス人Alexiaがひょっこり遊びに来た。
ニコール・キッドマンそっくりの顔をした可愛い女の子で、
夕食時には土産のワインを飲み、手づくり餃子を食べながら、その白い肌にうっとりし、
まるで極楽にいるような気分だったのに、今日は日本代表のふがいなさのおかげで、
気分は最低レベルに落ち込んでしまった。
スペインもイングランドもボロ負けし、みなボク以上に暗~い顔をしているんだろうな、
などと想像しても、気分はいっこうに晴れず、しばらく鬱状態が続きそうな気配だ。
ノーテンキな日本代表選手たちにあっては、いつだって〝修正〟可能だろうけれど、
こっちとら凡骨の身には、器用な〝修正〟などできるハズもなし。
夕方からはいつもの仲間たちとキャッチボールをする予定だが、
この虚ろな目では、へたすりゃ顔面や急所に球を食らい、
端正な顔立ちと立派な逸物を台無しにしてしまうかもしれない。
ああ、胴長短足の矮軀で健気に走り回る「ザックJAPAN」の面々よ!
盆踊りしかできず、リズム感なしのDNAを受け継いでしまった悲しき民族の血を
決して恨まないでくれ。
高温多湿のピッチ上はまさに地獄の業火そのものだろう。
せいぜい得意の〝修正〟を加え、「自分たちのサッカー」が
実現できるよう頑張ってくれたまえ。
今日の試合ぶりには大いに不満だ。が、義理堅い男だからまだ見限ったりはしない。
せめて死んだ気になってニッポン人の底力を世界に向かって示してくれ。
「ガンバレ、日本!」とまあ、人並みの声援を送りたいところだが、
爪の先ほどの根性があるのなら、立派に散華してこい、と言いたい。
「韓国が勝つよりうれしい」と日本代表の敗退に狂喜する韓国人。
あの〝反日病〟の愚かな隣人たちを喜ばせてはならない。
ガンバレ、日本!
サッカー日本代表の口グセはこの〝修正〟という言葉だ。この言葉さえ発すれば
すべてうまくいくような幻想を抱かせる。しかし、今まで見てきたかぎり、
絶えて修正されたためしがない。「一生言ってろ!」といいたくなる。
「自分たちのサッカーさえできれば絶対勝てますから……」
これも耳タコの常套句。相撲取りがよくいう「自分の相撲を取るだけっす」
に著しく似ている。相手のチームだって「自分たちのサッカーができれば」
と考えているのだから、なにやら「楯」と「矛」の関係に似てくる。
これも「死ぬまで言ってろ!」のクチである。
日本代表チームのパスはどれもみな蝶々が止まりそうなくらい超ゆるゆるだから、
ことごとくインターセプトされて敵の手に。あんな生っちょろいパスだったら、
足腰立たないボクみたいなポンコツじいさんだって、簡単に横取りすることができる。
コートジボワールの得点は、みなこの不用心で出来損ないのパスが原因である。
いったいどこにお得意の〝修正〟があるというのか。
開催前に言ってたよね、「もちろん優勝を狙います」って。
寝言こいてんじゃねえ!
ボクは「火病」感染者だから、同点弾を打ち込まれた時点ですでに神経はぶち切れていた。
「バカ、どこ蹴ってんだよ! あーあ、また盗られちゃった……」
「そこじゃねえだろ! 大迫! なにボーッと突っ立ってんだよ!」
「香川! ドリブルなんかするんじゃない! お前は100年早いんだよ!」
「吉田のバカ麻也! 棒みたいに突っ立てるんじゃないよ。ヌリカベか、お前は!」
悪口雑言、罵詈雑言、悪罵嘲罵のタネも尽き、このままだとマルコメ印の脳みそが
沸騰し、爆発しそうになったので、しばらく頭を冷やそうと外へ出た。
力なく肩を落として散歩していると、団地内はいつしか夢遊病者みたいなおじさんたちが
あっちフラフラ、こっちフラフラ。みな目が虚ろで、すでに正体を失っている。
ザックJAPANの敗戦は、団地のおじさんたちから魂を奪ってしまった。
実は昨日、慶大へ留学中のフランス人Alexiaがひょっこり遊びに来た。
ニコール・キッドマンそっくりの顔をした可愛い女の子で、
夕食時には土産のワインを飲み、手づくり餃子を食べながら、その白い肌にうっとりし、
まるで極楽にいるような気分だったのに、今日は日本代表のふがいなさのおかげで、
気分は最低レベルに落ち込んでしまった。
スペインもイングランドもボロ負けし、みなボク以上に暗~い顔をしているんだろうな、
などと想像しても、気分はいっこうに晴れず、しばらく鬱状態が続きそうな気配だ。
ノーテンキな日本代表選手たちにあっては、いつだって〝修正〟可能だろうけれど、
こっちとら凡骨の身には、器用な〝修正〟などできるハズもなし。
夕方からはいつもの仲間たちとキャッチボールをする予定だが、
この虚ろな目では、へたすりゃ顔面や急所に球を食らい、
端正な顔立ちと立派な逸物を台無しにしてしまうかもしれない。
ああ、胴長短足の矮軀で健気に走り回る「ザックJAPAN」の面々よ!
盆踊りしかできず、リズム感なしのDNAを受け継いでしまった悲しき民族の血を
決して恨まないでくれ。
高温多湿のピッチ上はまさに地獄の業火そのものだろう。
せいぜい得意の〝修正〟を加え、「自分たちのサッカー」が
実現できるよう頑張ってくれたまえ。
今日の試合ぶりには大いに不満だ。が、義理堅い男だからまだ見限ったりはしない。
せめて死んだ気になってニッポン人の底力を世界に向かって示してくれ。
「ガンバレ、日本!」とまあ、人並みの声援を送りたいところだが、
爪の先ほどの根性があるのなら、立派に散華してこい、と言いたい。
「韓国が勝つよりうれしい」と日本代表の敗退に狂喜する韓国人。
あの〝反日病〟の愚かな隣人たちを喜ばせてはならない。
ガンバレ、日本!
8 件のコメント:
労師、試合後のおちゃらけ番組から「サムライブルーの武器は団結力。ブラジル日系人にも伝えられている日本人の団結力で次は必ず勝ってくれるでしょう」などと戯言が聞こえてきました。負けた後に‘群れる’ことを良しとするのは弱者が他に言い訳が無いからですし、命懸けで団結せざるを得なかったブラジル日経人に非礼極まりない軽い物言いです。負けたのに「あ~」などと言いながら薄ら笑いを浮かべている奴、負けても渋谷の交差点でハイタッチして燥いでいる集団、こんなバカ国民には愛想が尽きました。
近年はロブスタも日本へ僅少しか輸入されないコートジボワールなど縁遠い存在ですが、ターキッシュと同じなのに「違う」と言い張る(日本には欠けている)意地をみせるグリークコーヒー、やや落ちぶれたとはいえマイルドウオッシュトに君臨するコロンビアコーヒー…私は精一杯、ギリシャとコロンビアに声援を送ります。さっさと帰ってこい、日本!
帰山人様
おはようございます。
昨夜はよく眠れず、持病の睡眠時無呼吸症候群もあったりして、寝覚めがすこぶる悪いです。
閣下が言うように、渋谷スクランブル交差点で、バカどもがハイタッチを繰り返していましたね。まるで勝利したかのような狂躁ぶりです。
負けても悔し涙ではなく薄ら笑いを浮かべる
若者たち。いったい何なんだろうね、この薄気味悪い連中は。
とにかく、毎度言うように「群れ」をつくりたがる人間どもは好きになれません。特に群れた若者は「付和雷同」の典型で、人間の中では最も醜い部類に入るものだと思います。
ボクは徹底して唾棄します。
日本人は団結力、和の精神があるといいますが、ストライカーは蹴るべき時に蹴らなければストライカーとはいえません。ゴール前で、仲間に花を持たせようとパスするなんざあサイテーの行為です。
ボクはサッカーでボールを持つと、
ひたすらドリブル突破を狙い、ゴール前では執拗にシュートを繰り返しました。
ヘタクソなのにシュートするものだから、
ことごとく不発。以来、仲間たちはボクに
ボールをパスしなくなりました。
以上は中学高校時代のエピソードですが、
ボクがいかに〝協調性〟がなく群れを嫌い、
孤高のストライカーであったかを物語っています(資質だけ)。
帰山人閣下の意見には双手を挙げて賛成しますが、ギリシャ戦までは様子を見ることにいたしましょう。
ただし、ハイタッチで浮かれるバカ者どもは
絶対に赦せません。聞けば女の子の胸にハイタッチする不心得者もいるそうです。
羨ましいやら情けないやら、おじさんは今夜もまた悶々として眠れそうにありません。
嶋中労さま
こんにちは!
野良仕事を遅らして淡い期待をいだきながらテレビ観戦を
してしまった、百姓です。
観戦していてジャンボ尾崎の言葉を想い出しました。
石川遼が1500CCのエンジンだとすると
松山英樹は倍以上3000CC以上のエンジンだ。
正確ではありませんがこんな言葉でした。
今度のワールドカップにおいても超一流の選手はF1エンジン
日本代表は国産スポーツカーエンジン程のスピードの差がある様に
感じられました。
個人的には宮市亮のスピードをワールドカップで観たかったです。
季節の変り目です。お体をお大事になさってください。
田舎者様
たしかにおっしゃるとおり、積んでいるエンジンが違う、という印象でしたね。
第一戦を見た印象は、旧日本軍の九十七式中戦車チハとドイツのティーゲル重戦車との違いくらい差がありました。
日本人の薄い胸板とゴリラみたいに厚い胸板。筋肉量からして絶対的な開きがあります。
そんな貧しい肉体で戦っている同胞たちを見ると、なんだかとても悲しくなります。
でも小さくたって、アルゼンチンのメッシや
スペインのシャビ、イニエスタと体格はそう変わらない。体格の貧弱さを嘆いていたって始まらないのです。
宮市亮――100メートルを10秒6で走る走力を
見たかったですね。まだまだ若いですから、
次回に期待しましょう。
まさか、労師がこのくだらないW杯というお祭りのことを話題にされていたとは・・・孤高の雪中高志のような斜眼視クソジジィ(天に唾しているのかオレは???・・)の労師はこんなものにこれっぽっちもご興味をお持ちでないと思っていたのに・・・
実は愚生、蹴球・闘球の観戦は「大好物」であります。ただし、Jリーグ発足当時からゴール裏に陣取る「カルト教団」とは全く別の生き物であり、スタンドのド真ん中で俯瞰で観る「フィールド上のチェス」を楽しんでおります。昨年末は我が母校の闘球部が、なんと54年ぶりの全国大会出場と相成り、弾丸ツアーで花園競技場まで出向いたバカでございますし、蹴球に関しましては、大宮蹴球場(どこかのバカが「ナックファイブ・スタジアム」なんぞというへんてこな名をつけてしまいましたが)にてJリーグ大宮アルディージャのシーズン券を保有し、6月のいわゆる中断期間にはありがたいことに「なでしこリーグ」の健気な乙女達を2試合観戦。28日(土)も、その「埼玉ダービー」(浦和レッズレディース対ASエルフェン埼玉)を観戦に行く所存です。
・・・とここまでが前置きですが、フェイスブックでは、愚生の「W杯本気解説」がどうやらその「友達」の間で大騒ぎされておりまして、コートジボアール戦に関しては2-0で負ける(運が良くても2-1で負ける)と予想しておりました。偉大なるドログバ様と本田如きを対等に考えて語るブラウン管の向こう側の「にわか解説者」に辟易しております。ついでですから、申し上げておくなら、ギリシャ戦は本命0-0の引き分け。30%の確率で日本が2-0か3-0で勝利。20%の確率で1-0で敗退/コロンビア戦は99%の確率で敗退・・・との予想を付け加えておきます。
そして、何よりも大事なのは・・・W杯というものは単なる「お祭り」だということです。こういうチームスポーツで大事なのは、常日頃から培った連帯を基盤としたフォーメーションです。急造寄せ集めチームにそんなものがおいそれとできるものではありません。ですから、W杯よりもJリーグの方が技術は劣れど、格段にシステマチックな蹴球本来の醍醐味が味わえるのであります。そんなことも知らない多くの愚民どもが一時的な糞蠅メディアの煽動に乗り、青いユニフォームを着て浮かれているのは、蹴球と真摯に取り組んでいる求道者達への冒涜以外の何物でもありません。
ですから、6月28日(土)15:00から大宮蹴球場で行われる「埼玉ダービー」にひとりでも多くの人に来ていただき、傷まみれも日焼けもものともせず闘う美しきなでしこ達を観ていただきたい!!!ちなみに、W杯関連の切符はプレ・マッチでも下手すると1万円とかしますが、なでしこはメインスタンドのド真ん中でも2500円で観られます。
・・・ああ、我ながら何が言いたいのやら・・・W杯に関して、今日までで一番印象に残ったのは、流石伯剌西爾まで観戦に行くカルトは我が国の心をちゃんと持っていると感じた添付URLの記事でしょうかねぇ・・・お騒がせしました・・・
http://curazy.com/archives/14276
迂塞齋様
わたくしめは全日本が異国のチームと戦うのであれば、サッカーであろうと野球であろうと、何でもいいんです。
なんてったって損脳攘夷派ですからね、ボクは。夷狄に対しては対抗心をむき出しにするんです。本能みたいなものですな。
ギリシャ戦の予測は0-0ですか。
ボクは2-1で勝つと予想してます。
夷狄に対して「がるるるるる~」になる件は、ハゲしく同意!!母国のチームが異国のチームと闘う時にエキサイトするのもハゲしく同意!!
蹴球に関しては、それなりの(余計な)知識を持ち合わせてしまった結果、正直なことを発言してしまうので、申し訳ありませんです・・・
ギリシャに2-1で勝つ。いいですねぇ・・・でも、申し上げておきましょう。勝つときは2-0か3-0です。あのチームの特性から、先制点を挙げた場合、命がけのガチガチ守備となりますし、我が国が先制点を挙げさえすれば、戦意喪失しますので2-1はレアケースでしょう。
(このコメントは公開しなくても良いですが、明後日、本当に2-1で勝った時には「こんなバカがいるぞぉ~!」と曝してくださっても結構です。)
迂塞齋様
ボクは「攘夷派」などと公言してますが、
ひとたび逆転されたりすると、応援を中断し、女房に応援団長を〝譲位〟してしまいます。情けなさでいたたまれなくなり、テレビの前から姿を消してしまうのです。
女房は「薄情もの!」と非難します。
そのとおりだと思います。
ボクが応援するのは勝ってる時だけ。
薄情もの、というのがボクの正体なんです。
ブラジル対メキシコの試合はすさまじかった。0-0でしたが、迫力は十分でした。
最後まで選手たちのスピードは落ちませんでした。
日本の代表選手にはこのスピードがない。
動きにメリハリがないから、すぐボールを
奪われてしまう。メッシなどは緩急のつけ方が絶妙です。体格はそう変わらないのだから、日本の選手にだってできるハズなんですがね。
ああ、またグチばかりこぼしてしまった。
本田のビッグマウスもいいけど、結果を出してもらいたいな。それと、試合とは関係ないけど、選手インタビューの時、「……ですし」と、後尾を「し」でつないでいく幼稚なしゃべり方はやめてもらいたい。
あと最後を「……ですけれど」で結ぶ愚か者も多い。「……ですし」はたぶん三浦カズの
影響かと思う。伝染するんだよね、しゃべり方って。香川なんかいつだって「し」でつなぐから、「この愚かものめ!」とボクは咆えるんです。
スペインの一次リーグ敗退が決まりました。
ガッカリだね、あの華麗なパスワークが
もう見られないなんて。豪州もオランダに
善戦しました。波乱含みですね。
明日、いやでも結果が出ます。
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