昨夜は家族揃って六本木でディナー。電車だと乗り継ぎが面倒だが、
首都高(高島平~霞ヶ関)を使えばわずか30分で到着する。
場所は東京ミッドタウン内のイタリア料理店である。
わが家の外食はイタリアンが多い。
理由はいくつかある。
①概して当たり外れがなく、安い割にうまい。
②女房がイタリアンとフレンチのフードライターを
やっているため、店情報に詳しい。
③長女が高校時代にトリノ近郊の町に1年間留学していた。
④ラジオのイタリア語講座を10年以上聴いている(←女房)。
⑤家族全員がイタリアとイタリア料理好き。
というように、何かとイタリアに縁があるのである。
このお店、すでに女房が雑誌の取材でお世話になっている。
また次女の学友Mさんがウェイトレスのアルバイトをやっていて、
以前から「少しはサービスしますよ」といわれていた。
Mさんは高校時代に1年、大学時代に1年と、
都合2年間イタリア生活を送っている。
テーブルは公園(SMAPの草彅君が素っ裸になって騒ぎ、公然ワイセツ罪で
とっつかまった檜町公園)を望むテラス席で、文句なしのシチュエーション。
料理も前菜、パスタ、ピッツァ、セコンド、ドルチェとまあまあの味だった。
長女はトリノ生まれのウェイターを相手にしばしピエモンテ方言で世間話。
だいぶ錆びついてきてはいるようだが、まだまだ達者なものだと感心する。
隣のテーブルは男3人女1人のお洒落なイタリア人グループ。男は3人とも
頭がcomb free(櫛要らず)で、そのまた隣のテーブルには「やーさん」らしき
こわもての男女が6~7人。男たちはやはりcomb freeで、あたりかまわず
葉巻をプカプカふかしていた。タバコ嫌いの娘たちは、途端にげんなり。
不快だったが、怖いから全員目を合わさないようにしていた。
最後のドルチェ(ケーキ)の皿には、チョコレートで書いた
Buon Compleanno Hiroko(誕生日おめでとう! ヒロコ)の文字が。
数日遅れの誕生会になってしまったが、女房のために、
娘たちが秘かに頼んでおいてくれたのだ。
すかさず、陽気なイタリア人のギター弾きがお祝いの歌を披露。
「おめでとう!」と周りのテーブルからも拍手をいただいた。
見たら「やーさん」たちも拍手をしていた。なんだか、怖かった。
年末には長女の友人たちがイタリアからやってくる。
「この店にはトリノのお兄ちゃんもいるし、みんなを連れてこようかな」
などと、長女はご満悦。
それにしても、あのハゲ頭の「やーさん」たちはブキミだった。
全員がどこか垢抜けていて、一見カタギのおっさんたちに見えるのだが、
あの凄味のきいた目つきと姐御肌の女たちは尋常ではない。
イタリア人グループも気圧されたのか、終始小さくなっていた。
首都高(高島平~霞ヶ関)を使えばわずか30分で到着する。
場所は東京ミッドタウン内のイタリア料理店である。
わが家の外食はイタリアンが多い。
理由はいくつかある。
①概して当たり外れがなく、安い割にうまい。
②女房がイタリアンとフレンチのフードライターを
やっているため、店情報に詳しい。
③長女が高校時代にトリノ近郊の町に1年間留学していた。
④ラジオのイタリア語講座を10年以上聴いている(←女房)。
⑤家族全員がイタリアとイタリア料理好き。
というように、何かとイタリアに縁があるのである。
このお店、すでに女房が雑誌の取材でお世話になっている。
また次女の学友Mさんがウェイトレスのアルバイトをやっていて、
以前から「少しはサービスしますよ」といわれていた。
Mさんは高校時代に1年、大学時代に1年と、
都合2年間イタリア生活を送っている。
テーブルは公園(SMAPの草彅君が素っ裸になって騒ぎ、公然ワイセツ罪で
とっつかまった檜町公園)を望むテラス席で、文句なしのシチュエーション。
料理も前菜、パスタ、ピッツァ、セコンド、ドルチェとまあまあの味だった。
長女はトリノ生まれのウェイターを相手にしばしピエモンテ方言で世間話。
だいぶ錆びついてきてはいるようだが、まだまだ達者なものだと感心する。
隣のテーブルは男3人女1人のお洒落なイタリア人グループ。男は3人とも
頭がcomb free(櫛要らず)で、そのまた隣のテーブルには「やーさん」らしき
こわもての男女が6~7人。男たちはやはりcomb freeで、あたりかまわず
葉巻をプカプカふかしていた。タバコ嫌いの娘たちは、途端にげんなり。
不快だったが、怖いから全員目を合わさないようにしていた。
最後のドルチェ(ケーキ)の皿には、チョコレートで書いた
Buon Compleanno Hiroko(誕生日おめでとう! ヒロコ)の文字が。
数日遅れの誕生会になってしまったが、女房のために、
娘たちが秘かに頼んでおいてくれたのだ。
すかさず、陽気なイタリア人のギター弾きがお祝いの歌を披露。
「おめでとう!」と周りのテーブルからも拍手をいただいた。
見たら「やーさん」たちも拍手をしていた。なんだか、怖かった。
年末には長女の友人たちがイタリアからやってくる。
「この店にはトリノのお兄ちゃんもいるし、みんなを連れてこようかな」
などと、長女はご満悦。
それにしても、あのハゲ頭の「やーさん」たちはブキミだった。
全員がどこか垢抜けていて、一見カタギのおっさんたちに見えるのだが、
あの凄味のきいた目つきと姐御肌の女たちは尋常ではない。
イタリア人グループも気圧されたのか、終始小さくなっていた。
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