昨日、〝ウヨク〟の集いに参加した。
ボク自身はウヨクでも何でもなく、真ん中から右に30度ほど傾いている程度だと
思っているのだが、教育勅語や軍人勅諭を復活させろ、とか憲法を改正しろ、
朝日・毎日新聞をぶっ潰せ、などと、日頃から口酸っぱく訴えているので、
世間的に見れば、ウヨクと呼ばれてもしかたないのかもしれない。
もっとも、何と呼ばれようとまったく気にはしませんが……。
雑誌『WiLL』の花田紀凱(かずよし)編集長は、
「ハナダ、おまえはウヨクか?」と尋ねられ、こう答えたという。
「いえ、左から見ると真ん中も右に見えるんです」
こういうユーモア感覚は、サヨクの人間にはほとんどない。
ボクもずいぶんサヨクの人間と会い、酒を飲んだが、
総じて暗いタイプが多く、近視眼的で温かい人間性とユーモア精神に欠けている。
民主党の岡田党首がその代表だろう。朴念仁を絵に描いたようなあの男と、
酒を飲みたいと思うかね?
ウヨクの集いというのは、「ポーツマス条約」110周年を祝う会で、
日露戦争の歴史的意義をもう一度考えよう、という集まりである。
場所は永田町で、衆議院議員会館の真ん前にある星陵会館だ。
9月5日はポーツマス条約から110周年、日露戦争勝利の日である。
日清・日露の戦役が世界史的に果たした意義は大きく、まずはアジア諸国の
覚醒があった。有色人種は白色人種に500年もの間、虐げられ、搾取され、
奴隷状態に置かれていた。そんな中、日本人が、世界最大の陸軍を持つ
ロシアと戦い、みごと打ち負かす。
「おれたちにできなかったことを日本人がやってくれた!」
この攻守逆転のコペルニクス的転回が、やがてインド独立運動などに結びついていく。
それなのに、現代日本では「大東亜戦争は日本の侵略戦争だった」などとする
自虐史観がまかり通り、あまつさえ日露戦争まで侵略戦争と言い出す始末だ。
GHQの押しつけた「WGIP= War Guilt Information Program」によって、あるいは
その優等生的な推進者・朝日・毎日新聞などによって、いまだに日本人は
自虐的歴史観に苛まれ、いわれなき贖罪意識を持たされ続けているのである。
開演は14:00。全員起立し、日の丸に向かって国歌「君が代」の斉唱だ。
ふつう国歌斉唱などというと、みな小さな声でモゴモゴ歌うか、いっさい
口を開かず黙って突っ立てるか、といったケースが多いのだが、この会は
違う。なんてったって〝ウヨク〟の人たちが会場を埋め尽くしている。
彼らは例外なく腹の底から雄々しく声を出し、荘厳な雰囲気をつくりあげる。
開会の辞は外交評論家の加瀬英明。父親の俊一(としかず)は外交官で、
1945年9月2日、かの戦艦ミズーリ上で行われた降伏文書の調印式で、
重光葵外相のそばに常に付き添っていたのがこの俊一である。
加瀬は言う。
「日本は戦闘には負けたけど、戦争には負けてない」
なぜなら、アジア・アフリカから白人たちを追っ払い、独立を果たさせたからだ、と。
今年2月、若くして亡くなったアフガニスタンの駐日大使・ハロン・アミンは、
かつて「日露戦争勝利100周年を祝う青年の集い」に参席し、
こうスピーチした。
「我われアジア人は、どれだけ日本の勝利に勇気づけられたか……しかし、
いまの日本人はそうした輝かしい歴史を知らず、いわゆる自虐史観に
とらわれている。愚かなことです。日本人は武士道を忘れてはなりません」
その言やよし。
ボクなんかわが家の居候の留学生にまで『武士道』(原文は英語です)を読めと、
半ば強制的に読ませている。日本人の倫理観や美感、死生観を支えているのは、
仏教や儒教、神道といろいろあるだろうが、「武士道」もその一端を担っていると、
ボクは堅く信じている。
日本人よ! そろそろ自虐史観の桎梏から解き放たれるべきじゃないの?
←この会場に行くまでの話。
ボクは駅で品のいい夫人から声をかけられた。
「失礼ですが星陵会館へ行かれるのですか?」
ボクは驚いた。
「そうですが……なぜわかりましたか?」
夫人はニコリと笑ってこう言った
「なんとなく、そんな雰囲気を漂わせていました」
2人は思わず笑い合った。
〝ウヨク〟はニオイで分かるんでしょうかね。
ハハハ……
※特記
〝サヨク〟とは何か? 英語でいうとCommunismで、「共産主義」と訳すが、
ボクの敬愛する高山正之は「凶惨主義」と訳している(笑)。コミュニズムは
搾取を排すとか、富を平等に分かち合うとか、耳に心地よい言葉ばかり
並べるが、実態は邪悪そのものの思想で、ロシアで3000万人、支那で5000万人、
カンボジアでは300万人が殺された。たった100年足らずの間に1億人近くが
殺されたのである。朝日や毎日、東京、中日といった〝サヨク〟反日新聞グループは
この世にも恐ろしい〝凶惨主義〟にかぶれた連中が牛耳っている。
ボクの書棚には大月書店の『資本論』全5冊が鎮座ましましているが、
処分せず置いてあるのは自分への戒めのためである。
「おまえはこんな本のために、青春の貴重な一時期をムダに送ったんだよ!」
ハッキリ言おう。〝サヨク〟は人間社会を破壊する毒虫だ、と。
ボク自身はウヨクでも何でもなく、真ん中から右に30度ほど傾いている程度だと
思っているのだが、教育勅語や軍人勅諭を復活させろ、とか憲法を改正しろ、
朝日・毎日新聞をぶっ潰せ、などと、日頃から口酸っぱく訴えているので、
世間的に見れば、ウヨクと呼ばれてもしかたないのかもしれない。
もっとも、何と呼ばれようとまったく気にはしませんが……。
雑誌『WiLL』の花田紀凱(かずよし)編集長は、
「ハナダ、おまえはウヨクか?」と尋ねられ、こう答えたという。
「いえ、左から見ると真ん中も右に見えるんです」
こういうユーモア感覚は、サヨクの人間にはほとんどない。
ボクもずいぶんサヨクの人間と会い、酒を飲んだが、
総じて暗いタイプが多く、近視眼的で温かい人間性とユーモア精神に欠けている。
民主党の岡田党首がその代表だろう。朴念仁を絵に描いたようなあの男と、
酒を飲みたいと思うかね?
ウヨクの集いというのは、「ポーツマス条約」110周年を祝う会で、
日露戦争の歴史的意義をもう一度考えよう、という集まりである。
場所は永田町で、衆議院議員会館の真ん前にある星陵会館だ。
9月5日はポーツマス条約から110周年、日露戦争勝利の日である。
日清・日露の戦役が世界史的に果たした意義は大きく、まずはアジア諸国の
覚醒があった。有色人種は白色人種に500年もの間、虐げられ、搾取され、
奴隷状態に置かれていた。そんな中、日本人が、世界最大の陸軍を持つ
ロシアと戦い、みごと打ち負かす。
「おれたちにできなかったことを日本人がやってくれた!」
この攻守逆転のコペルニクス的転回が、やがてインド独立運動などに結びついていく。
それなのに、現代日本では「大東亜戦争は日本の侵略戦争だった」などとする
自虐史観がまかり通り、あまつさえ日露戦争まで侵略戦争と言い出す始末だ。
GHQの押しつけた「WGIP= War Guilt Information Program」によって、あるいは
その優等生的な推進者・朝日・毎日新聞などによって、いまだに日本人は
自虐的歴史観に苛まれ、いわれなき贖罪意識を持たされ続けているのである。
開演は14:00。全員起立し、日の丸に向かって国歌「君が代」の斉唱だ。
ふつう国歌斉唱などというと、みな小さな声でモゴモゴ歌うか、いっさい
口を開かず黙って突っ立てるか、といったケースが多いのだが、この会は
違う。なんてったって〝ウヨク〟の人たちが会場を埋め尽くしている。
彼らは例外なく腹の底から雄々しく声を出し、荘厳な雰囲気をつくりあげる。
開会の辞は外交評論家の加瀬英明。父親の俊一(としかず)は外交官で、
1945年9月2日、かの戦艦ミズーリ上で行われた降伏文書の調印式で、
重光葵外相のそばに常に付き添っていたのがこの俊一である。
加瀬は言う。
「日本は戦闘には負けたけど、戦争には負けてない」
なぜなら、アジア・アフリカから白人たちを追っ払い、独立を果たさせたからだ、と。
今年2月、若くして亡くなったアフガニスタンの駐日大使・ハロン・アミンは、
かつて「日露戦争勝利100周年を祝う青年の集い」に参席し、
こうスピーチした。
「我われアジア人は、どれだけ日本の勝利に勇気づけられたか……しかし、
いまの日本人はそうした輝かしい歴史を知らず、いわゆる自虐史観に
とらわれている。愚かなことです。日本人は武士道を忘れてはなりません」
その言やよし。
ボクなんかわが家の居候の留学生にまで『武士道』(原文は英語です)を読めと、
半ば強制的に読ませている。日本人の倫理観や美感、死生観を支えているのは、
仏教や儒教、神道といろいろあるだろうが、「武士道」もその一端を担っていると、
ボクは堅く信じている。
日本人よ! そろそろ自虐史観の桎梏から解き放たれるべきじゃないの?
←この会場に行くまでの話。
ボクは駅で品のいい夫人から声をかけられた。
「失礼ですが星陵会館へ行かれるのですか?」
ボクは驚いた。
「そうですが……なぜわかりましたか?」
夫人はニコリと笑ってこう言った
「なんとなく、そんな雰囲気を漂わせていました」
2人は思わず笑い合った。
〝ウヨク〟はニオイで分かるんでしょうかね。
ハハハ……
※特記
〝サヨク〟とは何か? 英語でいうとCommunismで、「共産主義」と訳すが、
ボクの敬愛する高山正之は「凶惨主義」と訳している(笑)。コミュニズムは
搾取を排すとか、富を平等に分かち合うとか、耳に心地よい言葉ばかり
並べるが、実態は邪悪そのものの思想で、ロシアで3000万人、支那で5000万人、
カンボジアでは300万人が殺された。たった100年足らずの間に1億人近くが
殺されたのである。朝日や毎日、東京、中日といった〝サヨク〟反日新聞グループは
この世にも恐ろしい〝凶惨主義〟にかぶれた連中が牛耳っている。
ボクの書棚には大月書店の『資本論』全5冊が鎮座ましましているが、
処分せず置いてあるのは自分への戒めのためである。
「おまえはこんな本のために、青春の貴重な一時期をムダに送ったんだよ!」
ハッキリ言おう。〝サヨク〟は人間社会を破壊する毒虫だ、と。
6 件のコメント:
嶋中労さま
こんにちは!
土臭い、汗臭い、田舎臭い、田舎者です。
『品のいい夫人から声をかけられた。』とありましたが、羨ましいかぎりです。
そして、『なんとなく、そんな雰囲気を漂わせていました。』という夫人の
言葉の使い方に魅力を感じてしまいます。
自分の事を左右で考えて事はありませんが、先程教育勅語現代語訳を読みなおし
ましたが、人間として当たり前の事が書かれていると想います。
そして、地球の歴史を観た中で人類の歴史はちっぽけなものです。そのちっぽけな
歴史の中で労さまが常々言われている現代史における日本国、日本人が果たした
役割は大きく今の世界を作っているのではないでしょうか。
非難する国や人種も有りますが、そんな国や人種は相手にしないのが一番です。
左右とは左と右の一対で一つです。これは永遠に続くのですからね。
労師、私は真ん中から見て左側に傾いて転げ落ちていると自ら任じておりますから、労師とは「珈琲深煎り派」以外に共通点がありません。しかし、一言申し上げておきます。確かにサヨクはユーモア欠乏症の冷血ネクラ人間が多いとは存じますが、岡田克也氏はサヨクではありません。親中親韓反日の売国自由主義者ではありますが、サヨクではありません。
帰山人閣下様
お久しぶり。お変わりありませぬか。
閣下が真ん中からやや左寄りで、傾きすぎて転げ落ちそうだということは、
なんとなく気づいております。からくも踏みとどまっているのは、閣下の深い教養に
根ざした良識が支えているからでしょう。
岡田克也の顔を見ると、温厚篤実なボク?でさえ、尻を蹴り飛ばしたくなります。
上海豚みたいな顔した幹事長も同類で、あのしたり顔を見ると吐き気をもよおします。
ボクは閣下のきらいなウヨクですが、そんなに悪い人間じゃありません(プッ)。
これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします(プップッ)。
田舎者さま
ボクは汗臭いシティボーイです。カミさんに言わせると、埼玉の田舎ッペそのものだそうですが、
ボクは勝手にシティボーイを自任しています。
ボクはめんどくさいから〝ウヨク〟と自嘲気味に言ってますが、
ほんとうは右も左も蹴っ飛ばせ路線なんです。
サヨクのダメなところは、正義感のかたまりになってるところ。
目先の理想ばかり追いかけて、国家百年の計を考える度量も教養もない。
そして悲しいことに、いつだって「申しぶんのないこと」ばかり言います。
現実社会は、いつだって理想とは違います。
理想を追いかけることは大事ですが、現実との摺り合わせを忘れてはいけない。
挫折することも多々あります。だから、まともな人間は、内心忸怩たる思いを抱くのです。
純粋サヨクのお坊ちゃまにはそれがない。つまり人間というものがよく分かっていない。
ボクに言わせると、文学が分からないのがサヨクです。
ボクはサヨクに訣別し、サヨクを憎む人間です。
サヨクが国づくりをして成功した例はありません。
あったら見せてほしいものです。
しまふくろうさま、こんにちは。(^^)/
「住職夫妻のいぬまに洗濯」している木蘭でございます。(笑)
私の師匠は、
「正論を言うと『ウヨク坊主』といわれるが、言いたい奴には言わせておけ」と、
笑いながら言っておりました。
「日本が好き」
「日本に誇りを持っている」
これを持っている人は、左側から見ればみんな「ウヨク」なのでしょうね。
どの国の人間だって、
「自国が好き」
「自国に誇りを持っている」
これはその国民としてごく当たり前の思いです。
なのに日本では「日本が好きー!」と叫ぶと、
いっせいに「あいつはウヨクだ」と指をさされそうなほど。
「自国の歴史を知らず、自国に誇りを持てない人間は軽蔑される」
海外にしょっちゅう出張していた知人が、
そんな言葉をもらしていたことがあります。
まっとうな日本人には「愛国心」があって当たり前。
私はこれからもしまふくろうさまとともに、
「ウヨク」の種を世の中に植え付けて参りたいと思います。(笑)
木蘭様
お久しぶりです。そうですか、洗濯中ですか。命の洗濯には、
やはり洗濯板と亀の子石鹸が必要なんでしょうか?
木蘭さんがおっしゃるとおり、「愛国」という言葉を発すると〝ウヨク〟になります。
「わが国」もいけません。「この国」と他人事みたいにいうと〝インテリ〟っぽく聞こえます。
「君が代」も力いっぱい歌ってはいけません。ボソボソと幽き声で歌うのがコツです。
ボクは会場中に響くような蛮声を張りあげるタイプなので、ひと声で〝ウヨク〟と判ってしまいます。
なんてったって「蛮爺's」のヴォーカル担当ですからね、声は圧倒的に響くのです。
日本は不思議な国です。
自分の国が大好き、というと〝バカっぽく〟思われ、
どっちかというと好きではない、というような顔をしていると〝利口そう〟に思われます。
朝日の読者は概ね後者で、「私は朝日の読者なの。天声人語はすばらしいわね」
などと誇らしげに思っています。ボクは「天声人語」はサイテーのコラムだと思っていて、
むしろ「天性人後」がふさわしいのでは、と考えています。
これからも木蘭さんと一緒に、手に手を取って、「ウヨク」の種蒔きに精を出したいと思います。
よろしくお願いいたします。
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