2015年6月11日木曜日

口もとを手で隠さないで!

わが家のジジとババ(ボクたち夫婦のことです)はとても口うるさい。
いつも何かに向かって咆えている。咆える対象(娘たちです)がいなくなった今、
今度はテレビに向かって咆えている。やれ芸能人の箸の持ち方がなってないだとか、
「やべぇ」「すげぇ」などと言葉がうす汚いだとか、何かにつけ咆えまくっている。

イタリア語にうるさい女房などは、これまたテレビ画面に向かって、
「カフェ・ラテじゃなくてカフェ・ラッテ。ルッコラじゃなくルーコラよ。何度言ったらわかるの!」
と、ガミガミ怒鳴ってる。「何度言ったらわかるの」と言われてもねェ……

というわけで、今回は「わが家のきらいなしぐさ」がテーマ。
おまえは「首ふりペコちゃん人形」か?
 近頃、首を上下にふりながらしゃべる人が増えている。テレビなどの街頭インタビュー
か何かでマイクを向けられた人は、8割方首をふっている。自分のしゃべったことに
対して相手が首肯する前に、自分から「ウン、ウン」とうなずく感じで、相手に
「同意してくれませんか?」と促しているようにも見える。外国人はまずやらないしぐさ
なので、そのうち〝クール・ジャパン〟の1つに数えられるかもしれない。
しかし、あんまりふりすぎると首の骨を痛めるかもしれないので要注意だ。

どっちかひとつにしてくれ!
 日本人は外国人に挨拶する時、握手をしながらおじぎをする。日本の閣僚が
外国の要人に対してこれをやる時がよくあるが、あれは実にみっともない。
支那の臭菌屁などは、朝貢団を迎えるみたいに胸を反らし、偉そうに握手をするが、
基本的にはあれでいい。卑屈にぺこぺこ頭を下げているほうがおかしいのだ。
握手をするなら握手だけ。おじぎをするならおじぎだけ。両方を同時にやろうとするから、
「世界一卑屈な民族」に見えてしまう。

相手の目を見ろ!
 シャイな国民性というのはわかる。日本人はたしかに恥ずかしがり屋で、
特に外国人(白人)に対すると、借りてきた猫みたいに押し黙ってしまう。そして得意の
〝うす笑い〟である。人と話をする時、相手の目を見ずあらぬところを見ているような
人間は外国ではペケである。「何かよからぬことを考えている」と受けとられ、信用され
ないのだ。サッカーやバレーボールの国際試合などで、相手チームと代わる代わる
握手を交わすシーンがあるが、日本の選手たちはほとんど相手の目を見ていない。
みな〝あさっての方向〟を見ながら、機械的に握手をしている。あれって、
典型的なill-manner(不作法)だと思うんだけど、監督とかコーチは、そういうことは
指導しないのかしら。握手をする時は相手の目を見る。これがジョーシキです。

悲しい時にニヤニヤするな!
 話す時、決まってニコニコうす笑いをしながらしゃべる人がいる。ボクの友人にもいたが、
ハッキリ言って気持ちがわるい。ボクは喜怒哀楽を出したほうがいい、と考える人間で、
「顔で笑って、心で泣いて」といった曲芸まがいのことはできないし、したくない。
悲しい時は男も女もなく、思いっきり泣けばいいし、嬉しい時は喜びを素直に爆発
させればいい。ただ、朝鮮の人たちみたいに大仰に泣いたり喚いたりするのは
みっともない。そこには自ずと慎みというものがある。
 拉致被害者の会の横田滋・早紀江夫妻の早紀江さんのほうはいいが、旦那の滋
氏はどうもいけない。話す際にいつも口もとに笑みを浮かべているのである。たぶん
クセになっているのだと思われるが、娘が北朝鮮に拉致され、悲しい運命に翻弄され
ている身なのである。「口びるに微笑みを!」は余計でしょう。というより、不謹慎です。
 ボクは「シンプルに生きる」をモットーにしているので、ややこしいことは好まないし、
自分でもやらない。自然児みたいに喜怒哀楽をハッキリさせ、相手に「この人、とっても
わかりやすい」と思わせるようにしている。〝単純な人〟と思われるのがボクの理想だ。

口もとを手で隠すんじゃない!
 多くの日本人女性は、笑う時、口もとを手で隠す。あれはお歯黒をしていた時代の
名残だというが、あのしぐさ、ボクは好きじゃない。歯を見せて笑うことが不作法には
思えないからだ。むしろ手で覆い隠すしぐさのほうが不自然で異様に見える。
 あれって、条件反射的に手で蔽っちゃうんだろうね。そういう遺伝子が日本女性に
組み込まれているのかもしれない。でもね、あのしぐさ、やっぱりおかしいよ。
奥床しくて素敵、と思う人もいるだろうけど、少なくともボクはきらい。自然に歯を見せ
笑ったほうがずっとずっと美しいし、かっこいい。


 

←最近は韓国の女優にもこの〝病気〟が
うつったもよう。

2 件のコメント:

なごり雪 さんのコメント...

労さま

吼えまくってますね。(ふふふ)

ノーローとチクノウの友人がいまして、
「たっ、たのむ、息をダイレクトに・・・やめちくれぇー」
ってなトキも。

労さま、もうすぐですね。楽しみです。

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

なごり雪様

ノーローとチクノウの人は勘弁してもらいたいね。
そもそも口を開くこと自体が犯罪行為です。

飽きもせずに咆えてるけど、年寄りは咆えるのが生きがいなんだね。
「近頃の若いもんは……」というセリフは、数千年、数万年前からの
年寄りの専売特許で、古代エジプトのヒエログリフにも同じセリフが
書いてあったそうです。

つまり、若者批判は年寄りの専売で、咆えることが責務でもあるんです。
若者に媚びない――ものわかりのいい年寄りにだけはなりたくないものですね。

川越でのしのび逢い……楽しみにしています。