わが家のオンナ3匹はすでにいない。昨日からのんびりと旅の空だ。
女房と次女は北陸の温泉巡り。長女は遙かアフリカのどこか危ない国へ(笑)。
先だってペルーに行ったばかりで、その数カ月前はクーデターが起こる2日前に
エジプトから脱出してきたばかり。治安の悪そうなところを狙って旅して
いるのではないかと勘繰りたくもなる。親の心、子知らずである。
旅行嫌いのボクは相変わらず留守番で、心の中で「バンザ~イ!」と叫んでる。
この寒いのに雪降る北陸なんかに行ってどうすんだヨ、などと思ってる。
一方、長女は言う。「ヨーロッパはもう見飽きちゃった」と。
学生時代から飽きるほど世界を放浪し、ほとんどの国を制覇してしまった。
で、今は「瞳がキラキラしている子供のいる国」を集中的に歩いているという。
つまり、すれっからしの先進国ではなく、純朴な?後進国ということになるのか。
若い時分にはこうした〝青春期の驕慢〟に包まれる時期がある。
もう見飽きちゃった、というが何に飽きたのか。ヨーロッパの何を知っているのか。
ギリシャ・ローマ文明、キリスト教の真髄を知らずして、「もう見飽きちゃった」は
ないだろう。ヨーロッパの歴史・文化のいったい何を知っているのか。
見えても見えず。要は何も知りはしないのだ。
「百聞は一見に如かず」という。たしかに人づてに聞いた話など当てになるまいが、
「百読」であれば「一見」に勝るかもしれぬ。百読のない一見はむしろ害になること
だってある。
留守番は楽しい。心静かに本を読めるし、酒だって遠慮なく飲める。
ここ数日、酒飲みの友ととっかえひっかえ忘年会をしている。
今夜もわが家で宴会だ。気のおけぬ友と酒を飲み、時に憂国の思いを語り、
時にまたバカッ話に花を咲かせるのはほんとうに楽しい。
そういえばこの1年、休肝日なしの、毎日が新年会であり忘年会だった。
今年はいろいろあった。親友の死という悲しい出来事もあった。
仕事もなぜか忙しく、ゴーストで書いた本がアマゾンのビジネス書部門の
人気ランキングで1位を獲得したこともあった。が、一方で身体の変調も激しかった。
左膝が完全にいかれてしまっただけでなく、持病の腰痛も悪化してしまった。
1年の後半はリハビリに専念する年でもあった。
ブログ上では支那や韓国の横暴やウソに対して、一貫して反撃してきた。
とりわけ韓国の歴史を捏造する非道に対しては、そのウソ八百を徹底して暴いた。
そのおかげなのかどうか、ブログへのアクセス数が10倍くらいに増え、
特に海外在留邦人からのアクセスが日に数百を数えている。ありがたいことだ。
ボクはfacebookはやらない。mixiもやらない。twitterもやらない。いや、
どれも店開きはしているのだが、今は中断している。何がおもしろいのか、
その価値がいまだに見出せないので、開店休業中なのである。
「いいね!」「いいね!」などと互いに褒め合って何が楽しいのか。
「友達リクエスト」というのもうっとおしいし、何より擬似的な〝ともだちの輪〟に
くるまって、いったい何が嬉しいのか、ボクにはさっぱり分からない。
なんだか薄っ気味わるい。
ボクは見知らぬ人のブログにもしばしばコメントを入れる。
賛意を表することもあるし、時に反対意見なども遠慮なく書き込む。
「いいね!」の応酬に代表されるぬるま湯的な偽善は性に合わない。
インターネット上で知り合った友もいる。
まだ会ったことはないが、心がつながっている。
身近な友よりも、深くつながっているような気もする。
見ず知らずの人間同士がパソコン上でつながり、友情さえをも築いてしまう。
思えば、ボクたちはとてつもない世界に生きている。
今年もあとわずか。
ボクの拙くも過激なブログにつき合っていただき、ほんとうにありがとう。
皆さまが良き年を迎えられますよう、心から祈っております。
1年間のご愛顧に感謝いたします。ありがとうございました。
←今年は仏人のAlexiaが再来日し、
ボクの母校・慶大に留学した年でもある。
このエプロン姿はわが家で夕飯を食べた
日のスナップ。ボクには可愛い娘が
世界中にいる。そして時々、こうして
会いに来てくれる。これ以上の幸せはない。
女房と次女は北陸の温泉巡り。長女は遙かアフリカのどこか危ない国へ(笑)。
先だってペルーに行ったばかりで、その数カ月前はクーデターが起こる2日前に
エジプトから脱出してきたばかり。治安の悪そうなところを狙って旅して
いるのではないかと勘繰りたくもなる。親の心、子知らずである。
旅行嫌いのボクは相変わらず留守番で、心の中で「バンザ~イ!」と叫んでる。
この寒いのに雪降る北陸なんかに行ってどうすんだヨ、などと思ってる。
一方、長女は言う。「ヨーロッパはもう見飽きちゃった」と。
学生時代から飽きるほど世界を放浪し、ほとんどの国を制覇してしまった。
で、今は「瞳がキラキラしている子供のいる国」を集中的に歩いているという。
つまり、すれっからしの先進国ではなく、純朴な?後進国ということになるのか。
若い時分にはこうした〝青春期の驕慢〟に包まれる時期がある。
もう見飽きちゃった、というが何に飽きたのか。ヨーロッパの何を知っているのか。
ギリシャ・ローマ文明、キリスト教の真髄を知らずして、「もう見飽きちゃった」は
ないだろう。ヨーロッパの歴史・文化のいったい何を知っているのか。
見えても見えず。要は何も知りはしないのだ。
「百聞は一見に如かず」という。たしかに人づてに聞いた話など当てになるまいが、
「百読」であれば「一見」に勝るかもしれぬ。百読のない一見はむしろ害になること
だってある。
留守番は楽しい。心静かに本を読めるし、酒だって遠慮なく飲める。
ここ数日、酒飲みの友ととっかえひっかえ忘年会をしている。
今夜もわが家で宴会だ。気のおけぬ友と酒を飲み、時に憂国の思いを語り、
時にまたバカッ話に花を咲かせるのはほんとうに楽しい。
そういえばこの1年、休肝日なしの、毎日が新年会であり忘年会だった。
今年はいろいろあった。親友の死という悲しい出来事もあった。
仕事もなぜか忙しく、ゴーストで書いた本がアマゾンのビジネス書部門の
人気ランキングで1位を獲得したこともあった。が、一方で身体の変調も激しかった。
左膝が完全にいかれてしまっただけでなく、持病の腰痛も悪化してしまった。
1年の後半はリハビリに専念する年でもあった。
ブログ上では支那や韓国の横暴やウソに対して、一貫して反撃してきた。
とりわけ韓国の歴史を捏造する非道に対しては、そのウソ八百を徹底して暴いた。
そのおかげなのかどうか、ブログへのアクセス数が10倍くらいに増え、
特に海外在留邦人からのアクセスが日に数百を数えている。ありがたいことだ。
ボクはfacebookはやらない。mixiもやらない。twitterもやらない。いや、
どれも店開きはしているのだが、今は中断している。何がおもしろいのか、
その価値がいまだに見出せないので、開店休業中なのである。
「いいね!」「いいね!」などと互いに褒め合って何が楽しいのか。
「友達リクエスト」というのもうっとおしいし、何より擬似的な〝ともだちの輪〟に
くるまって、いったい何が嬉しいのか、ボクにはさっぱり分からない。
なんだか薄っ気味わるい。
ボクは見知らぬ人のブログにもしばしばコメントを入れる。
賛意を表することもあるし、時に反対意見なども遠慮なく書き込む。
「いいね!」の応酬に代表されるぬるま湯的な偽善は性に合わない。
インターネット上で知り合った友もいる。
まだ会ったことはないが、心がつながっている。
身近な友よりも、深くつながっているような気もする。
見ず知らずの人間同士がパソコン上でつながり、友情さえをも築いてしまう。
思えば、ボクたちはとてつもない世界に生きている。
今年もあとわずか。
ボクの拙くも過激なブログにつき合っていただき、ほんとうにありがとう。
皆さまが良き年を迎えられますよう、心から祈っております。
1年間のご愛顧に感謝いたします。ありがとうございました。
←今年は仏人のAlexiaが再来日し、
ボクの母校・慶大に留学した年でもある。
このエプロン姿はわが家で夕飯を食べた
日のスナップ。ボクには可愛い娘が
世界中にいる。そして時々、こうして
会いに来てくれる。これ以上の幸せはない。
2 件のコメント:
しまふくろうさま、こんばんは。(*^^*)
ただいま休憩中の木蘭でございます。
昨日は思いがけないサプライズがあり、
この一年をとっても温かな気持ちで終えられます。
感動のひとときでした。(*^-^*)
しまふくろうさまとは今までニアミスの数十年間でしたが(笑)、
ようやく少しずつお近づきになれた一年でした。
たくさんの「夢」を重ねて、
来年も楽しい一年に致しましょうね。
素晴らしい年になりましたこと、
心より御礼申し上げます。
また来年もどうぞごひいきに。(笑)
ほんとうにありがとうございました。(*^-^*)
木蘭様
おはようございます。
ブログ上でまことに失礼ながら、ほんのご挨拶。
新年明けましておめでとうございます。
こちらこそお世話になりっぱなしの1年でした。
これから近くの神社にお詣りに行ってきます。ブログ仲間の多幸を祈って参ります。
爽やかないい朝ですね。
今年はリハビリに励み、必ずや完全復活を果たしますので、乞うご期待。
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