韓国人は自転車に乗らない。
ソウルの街を歩いても地方の町々を歩いても、自転車をこいでいる人を
ついぞ見かけることはない。韓国人が日本へ旅行に来てまず最初に驚くことは、
日本の女性たちが颯爽と自転車に乗り、風のように街を走り抜けていく姿だという。
以前、「肉体を労する国」でもふれたが、韓国人は肉体を労することをきらう。
ボクなんか名前からして汗くさい〝労〟だから、韓国人は「きっと奴隷の子孫にちがいない」
などと思うに違いない。さて、自転車に乗るにはペダルをこがなくてはならない。
儒教的イデオロギーからすると、そもそもこの〝激しく運動する〟という行為が
ペケなのである。自転車に乗っているだけで〝下層階級出身の下品な人間〟
と思われてしまう。
朝鮮半島にはこんな諺がある。
「両班(ヤンバン)は溺れても犬掻きはしない」←とっとと溺れてしまえ!
死にそうな目に遭っても汗をかくことだけは願い下げ。
そういうお下品なことは奴婢(ノビ)にまかせておけ、という理屈らしい。
だからミニをはいたまま自転車に乗っている若い女性や、赤ん坊を背負い、
こどもを前と後ろに乗せて曲芸まがいに自転車を操る日本のヤングママを見ると、
腰を抜かすほどビックリしてしまう。韓国でそんなマネをしたら、
刺すような、そしてまた憐れむような視線を一身に浴びてしまう。
韓国が異常なほど教育熱心なのは、「大学さえ出れば両班(もどき?)になれる」と
多くの庶民が信じているからだ。事実上、身分制度はなくなったはずなのだが、
勤労というものに対する李朝時代からの価値観が今日までずっと尾を引いている。
学問のあるものはホワイトカラーになり、ないものは汗と泥にまみれる肉体労働に
従事する。そして薄給に甘んじる。日本ではホワイトカラーによるブルーカラー差別
など存在しないし、社長自ら率先して便所掃除をするようなお国柄だが、韓国は違う。
大卒以上でないとそもそも人間扱いされない。
たぶんそのせいだろう。ボクが取材したビビンバ専門店やコンナムルクッパ専門店
(どちらも超繁盛店だった)のご主人は、どこか卑屈に見えた。息子たちにはこの仕事を
継がせたくないとまで言い切った。だから韓国には飲食店の老舗がないし、
匠と呼ばれる誇り高き職人たちもいない。飲食店オーナーの中には「私は両班の出身です」
と胸を反らせるものもいた。たぶんこの国では、便所掃除のオバちゃんだって両班(貴族)
出身と言い張るだろう。
韓国が世界有数の差別国家だということはよく知られている。
身分差別以外にも慶尚道による全羅道差別や、済州島出身者などへの島差別、
それと在日韓国人や外国人(特に黒人)、身障者や女性への差別と枚挙にいとまがない。
なにしろ病身舞(ピョンシンチュム)というのがあるから呆れる。ハンセン病患者や小人、
身障者などをマネた踊りで、宴席などの余興として披露され、みなで笑いころげる。
日韓併合時に日本政府が禁止させたが、日本敗戦後、また復活したという。
韓国・朝鮮人の差別意識は骨がらみなのである。
1980年代、当時の全斗煥政権下で権勢をふるった大統領の某側近(慶尚道出身)は、
日本の政治評論家にこう語ったという。
《在日韓国人が日本で差別されるのは当たり前ですよ。なにしろ、
在日は大部分が全羅道か済州島の出身者ですからね》
韓国人女性が整形に走り、顎やエラを削り、二重瞼にして眼を大きく見せたがるのも、
すべてこの〝差別意識〟に根っこがある。美人でなければ就職もできないし結婚もできない。
《ブスは人間じゃない》と平気でいう韓国人男性(←おまえだって不細工じゃないか!)
の旧弊で前近代的な意識があるかぎり、韓国人女性は未来永劫、
子々孫々まで整形し続けなければならないだろう。
なんとみじめで悲しい国なのだろう。そして、なんと息苦しい国なのだろう。
庶民はおろか大統領までもが整形し、そのことを恬(てん)として恥じないというのは、
またなんと慎みのない国なのだろう。なんと(民族的)誇りのない国なのだろう。
婚期を逃した女性たちが海を渡って日本へ逃れてくる気持ちが分かるような気がする。
儒教イデオロギーに骨がらみで染まってしまうとこんなふうになってしまう。
儒教ではなく儒学の摂取だけにとどめた我らがご先祖は、実に賢いという外ない。
日本人に生まれてほんとうによかった。
ソウルの街を歩いても地方の町々を歩いても、自転車をこいでいる人を
ついぞ見かけることはない。韓国人が日本へ旅行に来てまず最初に驚くことは、
日本の女性たちが颯爽と自転車に乗り、風のように街を走り抜けていく姿だという。
以前、「肉体を労する国」でもふれたが、韓国人は肉体を労することをきらう。
ボクなんか名前からして汗くさい〝労〟だから、韓国人は「きっと奴隷の子孫にちがいない」
などと思うに違いない。さて、自転車に乗るにはペダルをこがなくてはならない。
儒教的イデオロギーからすると、そもそもこの〝激しく運動する〟という行為が
ペケなのである。自転車に乗っているだけで〝下層階級出身の下品な人間〟
と思われてしまう。
朝鮮半島にはこんな諺がある。
「両班(ヤンバン)は溺れても犬掻きはしない」←とっとと溺れてしまえ!
死にそうな目に遭っても汗をかくことだけは願い下げ。
そういうお下品なことは奴婢(ノビ)にまかせておけ、という理屈らしい。
だからミニをはいたまま自転車に乗っている若い女性や、赤ん坊を背負い、
こどもを前と後ろに乗せて曲芸まがいに自転車を操る日本のヤングママを見ると、
腰を抜かすほどビックリしてしまう。韓国でそんなマネをしたら、
刺すような、そしてまた憐れむような視線を一身に浴びてしまう。
韓国が異常なほど教育熱心なのは、「大学さえ出れば両班(もどき?)になれる」と
多くの庶民が信じているからだ。事実上、身分制度はなくなったはずなのだが、
勤労というものに対する李朝時代からの価値観が今日までずっと尾を引いている。
学問のあるものはホワイトカラーになり、ないものは汗と泥にまみれる肉体労働に
従事する。そして薄給に甘んじる。日本ではホワイトカラーによるブルーカラー差別
など存在しないし、社長自ら率先して便所掃除をするようなお国柄だが、韓国は違う。
大卒以上でないとそもそも人間扱いされない。
たぶんそのせいだろう。ボクが取材したビビンバ専門店やコンナムルクッパ専門店
(どちらも超繁盛店だった)のご主人は、どこか卑屈に見えた。息子たちにはこの仕事を
継がせたくないとまで言い切った。だから韓国には飲食店の老舗がないし、
匠と呼ばれる誇り高き職人たちもいない。飲食店オーナーの中には「私は両班の出身です」
と胸を反らせるものもいた。たぶんこの国では、便所掃除のオバちゃんだって両班(貴族)
出身と言い張るだろう。
韓国が世界有数の差別国家だということはよく知られている。
身分差別以外にも慶尚道による全羅道差別や、済州島出身者などへの島差別、
それと在日韓国人や外国人(特に黒人)、身障者や女性への差別と枚挙にいとまがない。
なにしろ病身舞(ピョンシンチュム)というのがあるから呆れる。ハンセン病患者や小人、
身障者などをマネた踊りで、宴席などの余興として披露され、みなで笑いころげる。
日韓併合時に日本政府が禁止させたが、日本敗戦後、また復活したという。
韓国・朝鮮人の差別意識は骨がらみなのである。
1980年代、当時の全斗煥政権下で権勢をふるった大統領の某側近(慶尚道出身)は、
日本の政治評論家にこう語ったという。
《在日韓国人が日本で差別されるのは当たり前ですよ。なにしろ、
在日は大部分が全羅道か済州島の出身者ですからね》
韓国人女性が整形に走り、顎やエラを削り、二重瞼にして眼を大きく見せたがるのも、
すべてこの〝差別意識〟に根っこがある。美人でなければ就職もできないし結婚もできない。
《ブスは人間じゃない》と平気でいう韓国人男性(←おまえだって不細工じゃないか!)
の旧弊で前近代的な意識があるかぎり、韓国人女性は未来永劫、
子々孫々まで整形し続けなければならないだろう。
なんとみじめで悲しい国なのだろう。そして、なんと息苦しい国なのだろう。
庶民はおろか大統領までもが整形し、そのことを恬(てん)として恥じないというのは、
またなんと慎みのない国なのだろう。なんと(民族的)誇りのない国なのだろう。
婚期を逃した女性たちが海を渡って日本へ逃れてくる気持ちが分かるような気がする。
儒教イデオロギーに骨がらみで染まってしまうとこんなふうになってしまう。
儒教ではなく儒学の摂取だけにとどめた我らがご先祖は、実に賢いという外ない。
日本人に生まれてほんとうによかった。
6 件のコメント:
Rouさん、こんにちは。
まぁ、しばらく静かにしていたと思ったら、英語式にいえば「Four Letter Word」オンパレード的な檄文でやんすな。
激の方が正しいかもしれませんが。
最近つとに丸くなりつつある私としましては程よい、キムチのような辛さに爽快感すら覚える次第。
そういえば、お忙しいとのことで新年会がまだ催されていませんが、そろそろ桜の時期でもあり、某故人を偲んでいけふくろあたりの中華で花見といきますか?
NICK様
ご無沙汰です。
静かにしていたというより、仕事に追われ半死半生の体でありました。仕事の〝鬼〟と化して
いたのであります。
といっても禁酒していたわけではなく、
夜遅くにヤケ酒を飲んでました。
ボクは支那や韓国に心ない?暴言を浴びせていますが、温厚篤実で鳴るボク(自分で言うな!)としては、まことに不本意なのであります。
ほんとうは韓国人が好き(支那人はその限りではない)なのですが、彼らが〝歴史問題〟を
持ち出してくるたびに持病の〝火病〟がぶり返してしまう。
ウソの歴史ばかり教わり、そしてまた平気で
歴史をねじ曲げ創造してしまうという、
あのいいかげんさにウンザリしてしまうのです。
あの国はいつまで経っても二流ですね。
たまたま貴殿が作家をしているということをを知り、思わず検索したら同窓だった。すごいですね。いまだ水泳のことに言及するとは当時の事がよきにつけ悪しきつけよほど印象が強かったのか。
今年、OB総会やるのでいっぱいやりませんか。
田島様
いやあ、大変ご無沙汰しております。
40年近く会っていませんね。
落合君とは比較的よく会うのですが……。
OB総会だなんて、とても畏れ多くて(笑)。
どの面下げて行ったらいいのか、
恥多き身としては、謹んでご遠慮申し上げます。
作家なんてご大層なものではありません。
しがない〝100円ライター〟であります。
水泳は毎週2度ほどプールに通っています。
他に運動らしきものはしていないので、
健康管理のために、しかたなく。
皆さんによろしくお伝えください。
なんとか世間のおじゃまにならないように生きておりますと。
早速、ご返答戴き光栄です。アマゾンで貴殿の本を購入しましょう。
これまた落合君のことが出てくるとは。彼とは小生の仕事の関係で多少縁があり時々会います。OB会はさておき、久しぶりに彼も含めて一杯やりませんか。
田島様
一杯でも二杯でも何杯でもつき合います。
ただし昔話と拙著に関する話は抜きで。
落合君にボクのメールアドレスを
聞いてください。
このページは伝言板ではないので、
プライベートな話はできるだけメールで
おねがいします。
うるさいことばかり言って申しわけない。
歳を取ると理屈っぽくなっていやですね。
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