ワールドカップサッカーの準々決勝、「ブラジルーコロンビア戦」を見た。
お目当てはブラジルのネイマール選手とコロンビアのロドリゲス選手だ。
イケメンに超弱いうちのカミさんなんか、
「カッワイーッ! がんばれ、がんばれロドリゲス!」
などと、年甲斐もなく黄色い声を張りあげて応援してる。
後半43分、ネイマールがコロンビアのディフェンダー・スニガ選手と交錯、
顔をゆがめてピッチ上に倒れ込んでしまった。スニガの右膝がネイマールの背中と腰
を直撃したのだ。ネイマールは担架で運ばれ、病院で診断の結果、脊椎骨折とされ、
残り試合の出場は絶望的となった。スニガ選手は「わざとではない」と強弁しているが、
あの膝蹴りはどう見たって〝わざと〟やっている。
その後、日テレのWC速報番組を見ていたら、元サッカー日本代表の城彰二が、
「これがサッカーなんですね…………何が起きるかわからない
(←どんな競技だって一寸先はわからんよ)」
などと、さもしたり顔でコメントしていた。
これを聞いたカミさんは激怒。
「何を言ってるのこの人は! まるで反則行為を容認してるような口ぶりじゃないの。
そんな体質だから、西村(雄一)審判のPK判定に批判が集まっちゃうのよ。サッカーは
反則ばっか。フェアプレー精神もスポーツマンシップもハナから地に堕ちてんのよ」
WC初戦の「ブラジルークロアチア戦」。日本の西村審判はブラジル選手を後ろからつかんだ
クロアチア選手にファウルを与え、ブラジルにPKを与えた。試合後、クロアチアの監督は
西村判定を厳しく批判、欧米メディアも「あれはやり過ぎ」と概ね批判的な論調だった。
秋口にクロアチアを旅行する予定のカミさんと長女は気が気ではない。
サッカー解説でお馴染みの明石家さんまも、某ラジオ番組で、
「あれがPKなら、えらいこっちゃ」とか、
「あれPKとったら、とんでもなくPKの数が多くなるでェ」
などと、例によって歯をむき出し、ツバを飛ばしながら発言、西村審判を批判した。
城といいさんまといい、「これがサッカーなんですぅ」というが、
わが家の意見は正反対だ。あれでPKとったら、むちゃくちゃPKが増えるというが、
「だったら、むっちゃくちゃ増やせばいいんだよ。数分数秒おきにPKをやればいい。
肩持ったらPK、抱きついたらPK、お尻さわったらPK、オッパイさわったらPK、
唇うばったらPKと、PKの大安売りをやればいい……」
数分ごとにPKをやってたら、そのうち観客だって怒り出すだろう。
そうすりゃ、ペナルティエリア内で反則するのはもうやめよう、
という気運だって高まってくる。ボクはサッカーより野球のファンで、
それもMLBの大ファンだが、野球に反則なんてほとんど無い。
サッカー嫌いの人の多くは、あの「反則ばかりのダーティなプレイに嫌気がさす」
というのが殊の外多いのですよ。
FIFAワールドカップ・メキシコ大会で得点王に輝いたゲーリー・リネカー選手
(イングランド代表)は、日本のJリーグでも活躍したけど、プロ在籍中の15年間、
イエローカードとレッドカードを一枚も受けることがなかった。
付いたあだ名が〝ミスター・クリーン〟。
そのリネカー氏が、西村審判の判定に対して自身のtwitterで、
「It's a tight call for Brazil's man of the match between Neymar and the Referee
(開幕戦の〝マン・オブ・ザ・マッチ〟はネイマールと(西村)主審のどっちを選ぶべきか、
それが問題だな)」
と、西村判定を擁護している。
スポーツに反則はつきものだという。が、頭突きを食らわしたり、肘打ちをしたり、
足搦(がら)をかけたり、羽交い締めにしたりでは、いったい何のスポーツを
やってんだ、という話になる。子どもたちだって見てるんだ。
プロレスじゃねえんだぞ、と言いたくなる。
ボクはネイマールに深く同情し、この反則を繰り出した選手にひどくガッカリしている。
命があるうちに、さっさと帰国しないととんでもない目に遭うぞ、とまずは警告しておきたい。
コロンビア人も熱いけど('94年のアメリカW杯でオウンゴールしてしまったコロンビアのエスコバル選手は、
帰国後、同国の熱狂的サポーターに射殺された)、ブラジル人も熱いからね。
頭に血がのぼると何をしでかすかわからない。無事の帰国を祈るばかりである。
ああ、もうネイマールの華麗なプレイが見られないのか。
世界中のサッカーファンはさぞガッカリしていることだろう。
勝ち負けも大事だろうけど、みなスター選手のシュートやドリブルの妙技を見たいのだ。
ロドリゲスやメッシ、ミュラーやネイマールのプレイを1秒でも長く見ていたいのである。
これがサッカーなんですぅ?
豚饅頭みたいにデブってしまった城よ、利いたふうなことを抜かすんじゃないよ!
おれは怒ってんだ。カネ返せ、カネを! (←ネイマールのプレイをもう見られないという
ショックのあまり酒をバカ飲みし、脳と肝臓を害してしまった。その慰謝料です)
←「ミスター・クリーン」と呼ばれた
ゲーリー・リネカー選手。
清廉潔白なところがボクにそっくり
お目当てはブラジルのネイマール選手とコロンビアのロドリゲス選手だ。
イケメンに超弱いうちのカミさんなんか、
「カッワイーッ! がんばれ、がんばれロドリゲス!」
などと、年甲斐もなく黄色い声を張りあげて応援してる。
後半43分、ネイマールがコロンビアのディフェンダー・スニガ選手と交錯、
顔をゆがめてピッチ上に倒れ込んでしまった。スニガの右膝がネイマールの背中と腰
を直撃したのだ。ネイマールは担架で運ばれ、病院で診断の結果、脊椎骨折とされ、
残り試合の出場は絶望的となった。スニガ選手は「わざとではない」と強弁しているが、
あの膝蹴りはどう見たって〝わざと〟やっている。
その後、日テレのWC速報番組を見ていたら、元サッカー日本代表の城彰二が、
「これがサッカーなんですね…………何が起きるかわからない
(←どんな競技だって一寸先はわからんよ)」
などと、さもしたり顔でコメントしていた。
これを聞いたカミさんは激怒。
「何を言ってるのこの人は! まるで反則行為を容認してるような口ぶりじゃないの。
そんな体質だから、西村(雄一)審判のPK判定に批判が集まっちゃうのよ。サッカーは
反則ばっか。フェアプレー精神もスポーツマンシップもハナから地に堕ちてんのよ」
WC初戦の「ブラジルークロアチア戦」。日本の西村審判はブラジル選手を後ろからつかんだ
クロアチア選手にファウルを与え、ブラジルにPKを与えた。試合後、クロアチアの監督は
西村判定を厳しく批判、欧米メディアも「あれはやり過ぎ」と概ね批判的な論調だった。
秋口にクロアチアを旅行する予定のカミさんと長女は気が気ではない。
サッカー解説でお馴染みの明石家さんまも、某ラジオ番組で、
「あれがPKなら、えらいこっちゃ」とか、
「あれPKとったら、とんでもなくPKの数が多くなるでェ」
などと、例によって歯をむき出し、ツバを飛ばしながら発言、西村審判を批判した。
城といいさんまといい、「これがサッカーなんですぅ」というが、
わが家の意見は正反対だ。あれでPKとったら、むちゃくちゃPKが増えるというが、
「だったら、むっちゃくちゃ増やせばいいんだよ。数分数秒おきにPKをやればいい。
肩持ったらPK、抱きついたらPK、お尻さわったらPK、オッパイさわったらPK、
唇うばったらPKと、PKの大安売りをやればいい……」
数分ごとにPKをやってたら、そのうち観客だって怒り出すだろう。
そうすりゃ、ペナルティエリア内で反則するのはもうやめよう、
という気運だって高まってくる。ボクはサッカーより野球のファンで、
それもMLBの大ファンだが、野球に反則なんてほとんど無い。
サッカー嫌いの人の多くは、あの「反則ばかりのダーティなプレイに嫌気がさす」
というのが殊の外多いのですよ。
FIFAワールドカップ・メキシコ大会で得点王に輝いたゲーリー・リネカー選手
(イングランド代表)は、日本のJリーグでも活躍したけど、プロ在籍中の15年間、
イエローカードとレッドカードを一枚も受けることがなかった。
付いたあだ名が〝ミスター・クリーン〟。
そのリネカー氏が、西村審判の判定に対して自身のtwitterで、
「It's a tight call for Brazil's man of the match between Neymar and the Referee
(開幕戦の〝マン・オブ・ザ・マッチ〟はネイマールと(西村)主審のどっちを選ぶべきか、
それが問題だな)」
と、西村判定を擁護している。
スポーツに反則はつきものだという。が、頭突きを食らわしたり、肘打ちをしたり、
足搦(がら)をかけたり、羽交い締めにしたりでは、いったい何のスポーツを
やってんだ、という話になる。子どもたちだって見てるんだ。
プロレスじゃねえんだぞ、と言いたくなる。
ボクはネイマールに深く同情し、この反則を繰り出した選手にひどくガッカリしている。
命があるうちに、さっさと帰国しないととんでもない目に遭うぞ、とまずは警告しておきたい。
コロンビア人も熱いけど('94年のアメリカW杯でオウンゴールしてしまったコロンビアのエスコバル選手は、
帰国後、同国の熱狂的サポーターに射殺された)、ブラジル人も熱いからね。
頭に血がのぼると何をしでかすかわからない。無事の帰国を祈るばかりである。
ああ、もうネイマールの華麗なプレイが見られないのか。
世界中のサッカーファンはさぞガッカリしていることだろう。
勝ち負けも大事だろうけど、みなスター選手のシュートやドリブルの妙技を見たいのだ。
ロドリゲスやメッシ、ミュラーやネイマールのプレイを1秒でも長く見ていたいのである。
これがサッカーなんですぅ?
豚饅頭みたいにデブってしまった城よ、利いたふうなことを抜かすんじゃないよ!
おれは怒ってんだ。カネ返せ、カネを! (←ネイマールのプレイをもう見られないという
ショックのあまり酒をバカ飲みし、脳と肝臓を害してしまった。その慰謝料です)
←「ミスター・クリーン」と呼ばれた
ゲーリー・リネカー選手。
清廉潔白なところがボクにそっくり
2 件のコメント:
「審判」とはなんと残酷な響きであろうと人生で初めて感じたのは、柔道のCライセンス審判員資格を取得してからかれこれ20年感じつづけております。たかが(と言われるのが一番腹が立ちますが)さいたま市民大会の審判員でも、その瞬間・瞬間を大事に務めているつもりであります。
たかが(これは真実)64㎡~100㎡しかない試合場を我々は一人の主審と二人の副審で審判します。サッカーの審判員はなんと3600㎡、即ち我々の50倍の広さの試合場を同じ人数で審判するのですから、その大変さは愚生達の比ではないのは一目瞭然。
・・・と、一応、敬意を表した上ですが・・・ニシムラ君は、Jリーグの「ダメ審判ベスト3」に入りますし、「西村被害者の会」というのが元選手の中に存在していたりします。
さて・・・「これがサッカーです。」というのは、実際にサッカー選手であった人物が言うのは愚生は許せます。城君だって、その昔は立派なサッカー選手だったのですから許してやっていただきたい。ただ、腐ったサンマやオフサイドの意味を知らないバカ♀タレントが同様な発言をするのは許せません。
ああ・・・オレは何を言いたいんだろう・・・こういうのは、また近々河を越えた未開人の地に遠征するか、河向こうの方がこの雅な地にお越しになった際にでもお話しするとして・・・「大宮のロッベン」(もちろん頭髪由来)である愚生がフェイスブックで予想した展開に「ほぼ」なってきているW杯。(本当はオランダが延長で1-0で勝つと予想していたが、ドイツの大勝は3-0か4-0という数値ではあれそれなりに当てた)
多分、今朝ほどのオランダ―アルゼンチン戦は、テレビジョンで観戦した中では人生ベスト5に入る好試合だったと思います。
いや~・・・本当に何が言いたいんだか???・・・愚生の第3の母国であるオランダが負けてしまった今、第4の母国であるドイツを応援しているのでありました・・・
大宮のロッ便さま
そう、オランダは第3の母国でしたよね。
〝コクサイジン〟は母国がいっぱいあって
うらやましいですわ。
さて西村審判が「ダメ審判ベスト3」に入る
迷審判だとは知りませんでした。けっこう
怖い顔してるからな。たぶんそのせいだな。
でもあのPK判定は正しいです。
ああやってビシビシ取り締まったほうが
いいのです。
ボクは何事にも〝厳罰主義〟でね、
オレオレ詐欺は死刑、万引きは死刑、自転車ドロボーも死刑……女子供だろうと、悪事を働いたら死刑にしちまえ、という考えなのです。
西村審判のように厳しく犯則を取り締まっていたら、ネイマールの負傷もなかったでしょう。
江戸270年の間に凶悪犯罪がほとんど無かったのは、厳罰主義が奏効していたのだと愚考する次第であります。
彼岸のロッ便さんとはなかなか会えませんが、雅な此岸は指呼の間なのですから、
おひまな時はいつでもこっち側へどうぞ。
相撲取り抜きで御馳走してくれるというのであれば、川向こうであっても出かけます。
いつでもお声がけください。
コメントを投稿