集団的自衛権の行使が閣議決定された日(7月1日)の翌日だったか、
わが団地の近くでデモ行進があった。陸上自衛隊の朝霞駐屯地がほんの
目と鼻の先にあるため、反自民の労組や市民団体は、何かというと押しかけてきて、
基地の周辺でシュプレヒコールを繰り広げるのである。
「憲法9条を壊すな~ッ!」
「若者たちを戦場に送るな~ッ!」
団塊の世代の労組や全学連の生き残りだろう、60代のだいぶくたびれたおじさんや
おばさんが、こぶしを振り上げ気勢をあげている。こういう出来の悪い左巻きの連中は
死ぬまで左巻きで、「あなたたちの考え方は、もうとっくの昔に破綻してるんですよ」と、
委曲を尽くして説明してあげても、聞く耳はもたない。若い頃に刷り込まれた思想が
絶対的に正しいと、カルト教団の信者みたいに信じきっているからだ。
こうした出来損ないの左巻きはわが団地内にもウジャウジャいる。
団地の管理組合で知り合ったFさんもその一人で、かつてはバリバリの商社マンだった。
飲み屋で一杯やっている時、たまたま政治の話になり、安保や憲法改正といった
ややこしい話題へと展がっていってしまった。二人ともすでに酩酊状態である。
彼はガチガチの左翼、こっちは左翼から転向した〝ウヨク〟だから、自然と火花が散る。
ボクは酔眼朦朧、相手を睨(ね)めつけながら言ってやった。
「いまだに左翼を演(や)ってるってのはな、要するに勉強してないって証拠なんだよ。
おれを論破しようなんて100年早いね。1万冊の本を読んでから出直してこいッ!」
酔余の勢いでつい高飛車な言い回しになってしまった。セリフの中身がいかにも幼稚で
品がないのが情けない。売り言葉に買い言葉とはいえ、これでは啖呵の切り栄えがしない。
ボクは以前、「平和主義者が戦争を起こす」という短文を書いた。また近くは、
「平和を希求する核武装論者」という小文の中で、核の抑止力について論じた。
さらに弱腰の平和主義がいかに危険であるかを「弱腰平和主義の行く末は」の中で
しつこく訴えた。第2次世界大戦はイギリスとフランスの平和主義が起こしたもの、
という論旨だが、学説としてはすでに定着していて、実は第1次世界大戦も
この平和主義が起こしたものだった、という話を少ししてみたい。
当時、イギリスの政権党はディズレーリ率いる自由党だった。
自由党内閣を支える最大のパトロンはクエーカー教徒の財閥だった。
当時のクエーカーは大金持ちが多く、そして非常に政治熱心であった。
クエーカー教徒はいかなる場合でも戦争はしない、またしていないという実績を
誇っていた。クエーカーは絶対平和主義の宗派なのである。これは余談だが、
ハリソン・フォード主演の『刑事ジョン・ブック 目撃者』は同じく絶対平和主義を
掲げるアーミッシュのコロニーが舞台となったが、この17世紀のライフスタイルを
守り通しているアーミッシュは、伝統的に政治に関わることを好まない。
クエーカーとは逆なのだ。そしてもう1つの余談は、5000円札の肖像で知られる
新渡戸稲造が熱心なクエーカー教徒だったということ。また、今上天皇の家庭教師
だったヴァイニング夫人もまたクエーカー教徒であった。
ところで鉄血宰相ビスマルクがドイツを率いていた時代はまだよかった。
しかし愚かなる皇帝ヴィルヘルム2世が政権を握ると、途端に軍拡へ走り出してしまった。
あるイギリスの学者はこう言っている。
《当時のイギリスの国王とドイツの皇帝はいとこだった。両方ともビクトリア女王の
孫です。いとこ同士だったから、まさかイギリスが宣戦布告することはあるまいと、
そう思ってドイツはどんどん軍拡をやったのではないか》
歴史に「if」は禁物だが、ドイツが海軍の軍拡を始めた時点で、
イギリスが「もしそれ以上やったら、武力で押さえつけるぞ!」と一喝していれば、
十分抑え得たかもしれない。しかし当時のイギリス自由党政権はその一言が言えなかった。
自由党の大きな財源がクエーカーからの献金だったからだ。
ディズレーリの前の首相のパーマストン卿は癇癖が強いのか、やけに喧嘩っ早い男で、
イギリスの言うことを聞かない国に対しては、「そんなことすると軍艦を差し向けるぞ!」
と恫喝したという。砲艦外交の申し子みたいな男で、傍目には危なっかしく映ろうが、
実は彼が首相や外相をやっていた30年間は、戦争が1度も起こらなかったのである。
「平和」とは「戦争と戦争の間の戦争が起きてない期間」の謂いであって、
「平和」という言葉が便宜的に使われているに過ぎない。人類の長い歴史から見れば、
戦争が常態化しているのが〝ふつう〟で、「平和」はあくまで偶然の産物でしかない。
そんなことはイスラエルとパレスチナの70年におよぶ紛争を見れば容易に解る。
戦争を異常事態とする見方は、平和ボケした日本人の世界に冠たる得意技とはいえ、
あまりに幼稚で、あまりに歴史を知らなすぎる。
砲艦外交が戦争の勃発を防ぎ、平和至上主義が戦争を招来する――。
これこそ皮肉なパラドックスだが、それが悲しい現実で、われわれが真に学ぶべきは
地に足のつかない「空想的平和主義」などではなく、こうした「歴史的事実」であり、
いっこうに色褪せないパワーポリティクス(武力政治)の非情な現実なのである。
好き嫌いの問題を言っているのではない。それが紛うかたなき現実なのだ。
ボクは安倍内閣を批判するデモ隊のおじさんやおばさんたちに向かってそっと言いたい。
「もうあなたたちはとっくに御用済みなんだから、孫の手でも引いて近所をお散歩しててね」
←威勢のいいおばちゃんたち!
平和を望むのはけっこうだけど、
「平和、平和」とお題目を唱えているだけでは
平和にはならないのよ。
もっと「歴史」を勉強しようね
わが団地の近くでデモ行進があった。陸上自衛隊の朝霞駐屯地がほんの
目と鼻の先にあるため、反自民の労組や市民団体は、何かというと押しかけてきて、
基地の周辺でシュプレヒコールを繰り広げるのである。
「憲法9条を壊すな~ッ!」
「若者たちを戦場に送るな~ッ!」
団塊の世代の労組や全学連の生き残りだろう、60代のだいぶくたびれたおじさんや
おばさんが、こぶしを振り上げ気勢をあげている。こういう出来の悪い左巻きの連中は
死ぬまで左巻きで、「あなたたちの考え方は、もうとっくの昔に破綻してるんですよ」と、
委曲を尽くして説明してあげても、聞く耳はもたない。若い頃に刷り込まれた思想が
絶対的に正しいと、カルト教団の信者みたいに信じきっているからだ。
こうした出来損ないの左巻きはわが団地内にもウジャウジャいる。
団地の管理組合で知り合ったFさんもその一人で、かつてはバリバリの商社マンだった。
飲み屋で一杯やっている時、たまたま政治の話になり、安保や憲法改正といった
ややこしい話題へと展がっていってしまった。二人ともすでに酩酊状態である。
彼はガチガチの左翼、こっちは左翼から転向した〝ウヨク〟だから、自然と火花が散る。
ボクは酔眼朦朧、相手を睨(ね)めつけながら言ってやった。
「いまだに左翼を演(や)ってるってのはな、要するに勉強してないって証拠なんだよ。
おれを論破しようなんて100年早いね。1万冊の本を読んでから出直してこいッ!」
酔余の勢いでつい高飛車な言い回しになってしまった。セリフの中身がいかにも幼稚で
品がないのが情けない。売り言葉に買い言葉とはいえ、これでは啖呵の切り栄えがしない。
ボクは以前、「平和主義者が戦争を起こす」という短文を書いた。また近くは、
「平和を希求する核武装論者」という小文の中で、核の抑止力について論じた。
さらに弱腰の平和主義がいかに危険であるかを「弱腰平和主義の行く末は」の中で
しつこく訴えた。第2次世界大戦はイギリスとフランスの平和主義が起こしたもの、
という論旨だが、学説としてはすでに定着していて、実は第1次世界大戦も
この平和主義が起こしたものだった、という話を少ししてみたい。
当時、イギリスの政権党はディズレーリ率いる自由党だった。
自由党内閣を支える最大のパトロンはクエーカー教徒の財閥だった。
当時のクエーカーは大金持ちが多く、そして非常に政治熱心であった。
クエーカー教徒はいかなる場合でも戦争はしない、またしていないという実績を
誇っていた。クエーカーは絶対平和主義の宗派なのである。これは余談だが、
ハリソン・フォード主演の『刑事ジョン・ブック 目撃者』は同じく絶対平和主義を
掲げるアーミッシュのコロニーが舞台となったが、この17世紀のライフスタイルを
守り通しているアーミッシュは、伝統的に政治に関わることを好まない。
クエーカーとは逆なのだ。そしてもう1つの余談は、5000円札の肖像で知られる
新渡戸稲造が熱心なクエーカー教徒だったということ。また、今上天皇の家庭教師
だったヴァイニング夫人もまたクエーカー教徒であった。
ところで鉄血宰相ビスマルクがドイツを率いていた時代はまだよかった。
しかし愚かなる皇帝ヴィルヘルム2世が政権を握ると、途端に軍拡へ走り出してしまった。
あるイギリスの学者はこう言っている。
《当時のイギリスの国王とドイツの皇帝はいとこだった。両方ともビクトリア女王の
孫です。いとこ同士だったから、まさかイギリスが宣戦布告することはあるまいと、
そう思ってドイツはどんどん軍拡をやったのではないか》
歴史に「if」は禁物だが、ドイツが海軍の軍拡を始めた時点で、
イギリスが「もしそれ以上やったら、武力で押さえつけるぞ!」と一喝していれば、
十分抑え得たかもしれない。しかし当時のイギリス自由党政権はその一言が言えなかった。
自由党の大きな財源がクエーカーからの献金だったからだ。
ディズレーリの前の首相のパーマストン卿は癇癖が強いのか、やけに喧嘩っ早い男で、
イギリスの言うことを聞かない国に対しては、「そんなことすると軍艦を差し向けるぞ!」
と恫喝したという。砲艦外交の申し子みたいな男で、傍目には危なっかしく映ろうが、
実は彼が首相や外相をやっていた30年間は、戦争が1度も起こらなかったのである。
「平和」とは「戦争と戦争の間の戦争が起きてない期間」の謂いであって、
「平和」という言葉が便宜的に使われているに過ぎない。人類の長い歴史から見れば、
戦争が常態化しているのが〝ふつう〟で、「平和」はあくまで偶然の産物でしかない。
そんなことはイスラエルとパレスチナの70年におよぶ紛争を見れば容易に解る。
戦争を異常事態とする見方は、平和ボケした日本人の世界に冠たる得意技とはいえ、
あまりに幼稚で、あまりに歴史を知らなすぎる。
砲艦外交が戦争の勃発を防ぎ、平和至上主義が戦争を招来する――。
これこそ皮肉なパラドックスだが、それが悲しい現実で、われわれが真に学ぶべきは
地に足のつかない「空想的平和主義」などではなく、こうした「歴史的事実」であり、
いっこうに色褪せないパワーポリティクス(武力政治)の非情な現実なのである。
好き嫌いの問題を言っているのではない。それが紛うかたなき現実なのだ。
ボクは安倍内閣を批判するデモ隊のおじさんやおばさんたちに向かってそっと言いたい。
「もうあなたたちはとっくに御用済みなんだから、孫の手でも引いて近所をお散歩しててね」
←威勢のいいおばちゃんたち!
平和を望むのはけっこうだけど、
「平和、平和」とお題目を唱えているだけでは
平和にはならないのよ。
もっと「歴史」を勉強しようね
8 件のコメント:
嶋中労さま
こんばんは!
朝日のロング缶を二本飲んでいい気分の百姓です。
月曜日に母校の学習ボランティアの関係で先生方と飲む機会が
ありました。抑えたつもりですが少しだけ言わせて頂きました。
否定した言葉ではなく、なぜ肯定して考え言葉に出来ないんですか。
社会の先生ですか、親の時代、祖父の世代と自分の歴史を帰るような
教え方が出来ないですか。
即答でかえってきました。
「試験に出ないから」
話しても無駄かなと?
料理の塩と同じで生徒の善さを引き出す教えかたをしていただきたい。
こんな事を言いまして分かったことは、視野が狭すぎる人が多いと
いう事でした。
労さま、この地球はイギリスとユダヤ人で回されているのでしょうか。
なに?空けよかな。
田舎者様
こっちはノンアルコールビールを2本空けたところです。
ここのところ休肝日無しでバカ飲みしてきたので、2日間だけ肝臓を休めようと……
明日は朝霞駐屯地で納涼祭があるので、
また逆戻りです。
さて母校の先生方は〝立派〟な方ばかり
ですね。これなら立派な子どもたちが
育ちます(笑)。
ボクは歴史だけは日教組の先生に教えて
もらいたくないと思っています。
生徒にはムリでしょうから、せめて父母に
先生を選ぶ権利を与えてもらいたい。
学問の中で、何が一番おもしろいか。
我が心の師匠・小林秀雄は、
「歴史」が断然おもしろい、と言ってます。
ボクもそう思います。
しっかりした歴史観を持っていない人は、
絶えず軸がブレてしまいます。確たる歴史観は人間の背骨を形作るんですね。
田舎者さんは、背骨がしっかりしていそうですね。
嶋中労様
初めまして、山本夏彦で検索していたら、このブログに遭遇いたしました。
"平和主義者が戦争を起こす"とは、我が先生である小室直樹の「新戦争論」などにも、嶋中さまが記述された通りの事が書いてあったと記憶します。
小生は嶋中さまより一回りは若輩者でありますが、宜しくお願いします。
小生は小室直樹の残した言葉で、「日米関係とは、日中関係のことだ。」があり、この言葉の持つ慧眼が理解できない人は、歴史を理解は出来ないと思います。
若輩者が生意気な意見を申しました。
しまふくろうさま、こんばんは。(*^^*)
積んであった薪がゴロンと転がってくることに気づかず、左手だけがただいまドラえもんの手になっている木蘭でございます。
かわいいですよ~少し青みがかっていますが(笑)
うんざりしますね、こういうデモを見ますと。
何を言っても聞く耳をもたないのです、こういう方々は。
「日本は悪者」という考え方が根幹になっていますから、すべてが「戦争」につなげられてしまうのでしょう。
きっとみんな「朝日新聞」の愛読者ばかりですね。
私の師匠は言いました。
「公立の学校の先生は国から給料をもらっているのに日本を悪い国だと教えたり国旗掲揚に反対したりする。これはまったくおかしな話ではないか」と。
先生はどうあるべきか、という教育をきちんとしてからでないと教職につけないようなシステムにしないと、教育界はなかなか変わりません。
まずは教育界が変わらなければならないと思っています。
どうかしまふくろうさまが、
先生方の教育係をしてください。
私も及ばずながら、
お茶汲みくらいのお手伝いをさせていただきますから。(笑)
サム様
こちらこそ初めまして。
小室さんの『新戦争論』には、ボクも大きな
影響を受けました。若い頃に読んで、この男はスゴイ、と思ったのですが、奇矯な言動が閉鎖的な言論界になじまないのか、いつも格下の〝変人〟扱いされていて、ボクは不満でした。
ボクなんか、第一級の思想家だと思っていますし、今もその思いは変わりません。
『中国原論』なども面白いですね。
山本夏彦の慧眼も恐るべきものですから、
ぜひ熟読玩味してください。
コメントはいつでもどうぞ。
木蘭様
こんばんは。
今夜のおかずのメインはマーボー豆腐。
ボクの作るマーボーはおそらく〝和光市一〟
だと思います(言うことが小さい)。
ちょっと辛すぎて、食べてる途中で、
ゲホゲホとむせてしまいました。
カミさんは「ちょっとうま味が足りないな」
などと生意気を言ってましたが、無視しました。
薪ざっぽうが左腕を襲ったのですか?
青アザができちゃったんですね。
痛かっただろうね。かわいそうに……
痛いの痛いの飛んでけェ~!
おじさんが舐めてあげるからね、もう大丈夫だよ(笑)。
さて、デモに精出すおばさんたちですが、
たぶん朝日か毎日、東京新聞などの愛読者でしょうね。もう骨がらみの左巻きですから、
処置なしです。
師匠の山本夏彦は言いました。
《自分の国の悪口を書いた教科書は、
悪い教科書にきまっている》と。
ボクは若い頃はガチガチの左翼で、
まるで共産党の民コロ(民青)そのものでした。「天皇制」にも反対していました。
でも、いろいろ学ぶうちに、そもそも共産主義という思想は欠陥だらけではないか、
ということに気づきました。
正直、学校で何を教わったかは関係ないような気がします。
事実、日教組系の教師ばかりで、しきりに
「朝日新聞を読め。試験に出るぞ」と半ば脅し続けていましたが、ボクはまだ若く、
その意味するところがまるで分かっていませんでした。
どんな師匠を持つか――このことが一番大切ですね。ボクは師と呼べる人に恵まれました。
小林秀雄、福田恆存、山本夏彦……
まだまだいっぱいいます。
師と思える人とめぐり合ったら、
その人のことを丸ごと知り尽くす。
ボクは全集を買い込み、何度も何度も読み返しました。濫読の時期を過ぎたら、全集で或る個人に徹底して没入する。
「平和主義者が戦争を起こす」という悲しい
リアリズムもみんな書物から学んだものです。
良き師を得て、自分にふさわしい道を選ぶ。
そしていつも頭を柔らかくしておく。
いえいえ、ボクがお茶汲みをいたします。
〝おちゃけ?〟でも飲んで、ゆっくり語り合いたいですね。
女子選手との稽古で肋骨の古傷を痛め、クシャミをすると痛いので、労師のブログなんか読んでしまうと大笑いしてこれまた痛いから・・・しばらく見てなかったのですが、相変わらず面白いことばかり書いてありますなぁ・・・あ、女子選手って、愚生より重たい埼玉県チャンピオンの高校生です。念のため・・・
以前にも申し上げましたが(多分、どこぞの受け売りでしたが)、30歳までに左翼思想に傾倒しないのは知恵遅れ・30過ぎて左翼思想に傾倒しているのは脳の発達障害なんですから、労師が元サヨクで今愛国者なのは言祝ぐべき「正しい成長」なんでしょうね。これは、「天に唾する」の逆用で、愚生の自画自賛に過ぎませぬ。
昨日、生徒が5人しかいない学習塾の夏期講習で広島の話をしました。「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」の意味を考えてみろという課題を出したのですが、所詮、中学生には難しいことは理解できない内容だったようです。だいぶ前から世間でも話題になっておりますが、どうして我が国のエラい人はこんな自虐的な文言を使っちまったんでしょうかねぇ・・・確かに、この「過ち」は誰の過ちなのか?「地球市民」の視点でとらえれば、間違いではないかも知れませんが、「日本国民」の視点では、どうしても「過ちは繰り返させません」とすべきですよね。
相変わらず、何を言いたいのかわかりにくい愚者のぐしゃぐしゃ投稿ですみません。
迂塞齋様
おはようございます。
女子選手と力いっぱい抱き合い、得意の寝技に持ち込んで、上になったり下になったり。
お暑いのに、相変わらずお盛んですね。
羨ましいかぎりです。
さて〝知恵遅れ〟の話ですが、
ディズレーリの言葉をチャーチルがアレンジしたもの、と言われています。
《20歳までに左翼に傾倒しない者は情熱が足りない。20歳を過ぎて左翼に傾倒している者は知能が足りない》
原爆慰霊碑の碑文は、たしかにおかしいです。時代背景もありましょうが、アメリカに
だいぶ遠慮した、という印象ですね。
碑文の作製に当たった広島大教授が言うには、あの「過ちは繰り返しませぬから」
の主語は〝人類〟なのだそうです。
ボクは「過ちは必ず償わせますから」に
差し替えてほしいと思っています。
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