2012年4月22日日曜日

可もなく不可もなく

◎4月某日……歴史がらみの記事を半分ゴースト的に雑誌や単行本に書いている
こともあって、必然的に歴史本を読む機会が多いのだが、東アジアの歴史、
とりわけ日韓や日中がらみの話となると、不愉快な思いをすることが多い。
なぜなら韓国にしろ中国にしろ、彼らが使用している歴史教科書にはウソばかり
書かれているからだ。特に近現代史に関しては日本は完璧な悪者扱いで、
加害者は日本で、かわいそうな被害者は中国であり朝鮮という設定になっている。
読んでいるだけで胸がムカついてくる。

◎4月某日……韓国人があらゆることに〝韓国起源説〟を吹聴していることはよく
知られている。最近では孔子は韓国人だった、などと言い出し、中国人の反発を招いて
いるようだが、かつてはキリストは実は韓国人だったなどと言ったこともある。
日本に関することでは、日本の伝統文化はすべて「韓国が教えてあげた」ことになっている。

柔道、合気道、剣道、空手、相撲などもすべて韓国が日本に伝えたそうで、
柔道(ユド)は高麗王朝時代、中国から韓国に伝わり、秀吉の侵略の時に
日本に伝わった、などと教えている。柔道はもちろん明治15年、柔術各派を修行した
嘉納治五郎が創始したもので、国際柔道連盟もその第一条で「嘉納治五郎により
創設されたものを柔道と認める」としている。しかし釜山のアジア大会のホームページには
そうした事実を無視したような〝珍説〟が載っていたので、全日本柔道連盟が抗議したら、
あっさり削除されたという。←引っ込めるなら最初から載せるなよ!

一事が万事こんな調子で、剣道は新羅時代の「撃剣」が起源だというし、「サムライ」は
三国時代の戦士「サウラビ」が語源だそうだ。それどころか、日本刀、武士道、茶の湯、
生け花、盆栽、折り紙、和歌、刺身、日本酒に至るまで、日本の伝統文化はことごとく
韓国から日本に伝えたことになっていて、桜(ソメイヨシノ)さえ済州島が原産地である、
などと主張している。いったいあの国には〝恥〟というものがないのだろうか。


男といわず女といわず、大統領だって整形してしまうという「整形大国・韓国」。
芸能人のスカウトは上からこう言われているという。
「とにかく脚のキレイな子を探してこい。顔なんかどうにでもなるから」
ウソで固めるという国家的体質はこんなところにも現れている。
もう、めちゃくちゃだ。

こういうおかしな国々とつき合っていくのはほんとうに疲れる。
中国、韓国、北朝鮮、ロシア……この顔ぶれを見てくれ。
どれひとつをとってもウソで固めた国ばかりではないか。
まともな国が一つもないというのだから、日本はよくよくツイてない。
誰だ〝友愛の海〟だなんて言ったのは。バカバカしい。
こんな国と仲良くつき合おうと思っただけでウンザリし、気力が萎えてしまう。
霞を食ってでもいい。もういっぺん鎖国をしようじゃないか。

◎4月某日……近頃は、プールに飛び込むと、アップ代わりにまず800㍍泳ぐ。
以前は200㍍がせいぜいだったが、ロングもやってみるとなかなかいいもんだ。
ただ欠点はどれくらい泳いだか、途中でわからなくなってしまうことだ。ボクは50㍍ごとに
1、2、3……と数えているのだが、泳いでいるうちに「あれ、いくつだっけ?」と
わからなくなってしまう。「なんかうまい数え方はないもんかね」と
仲間に聞いたけど、みな同じようなもので、かなりアバウトにやってるようだ。

ロングの後は、1分サイクルで50㍍のダッシュ。これを4本を1セットとし3セットやる。
あるいは地獄のピラミッド。25㍍→50㍍→75㍍→100㍍とピラミッドを駆け上がったら、
今度は逆に100㍍→75㍍→50㍍→25㍍と一気に駆け下りてくる。これがきつい。
息継ぎできる時間はせいぜい5~10秒で、遅い者は息継ぎもできず、500㍍を
休みなく泳ぎ切る感じだ。しかし、こうしたインターバルを定期的にやっておかないと、
試合の時にひどい目にあう。この齢ではけっこうしんどいのだが、
やらないわけにはいかない。運動するのは楽しい。もともと体育会系の人間だから、
身体を動かしているのが好きなのだ。

◎4月某日……長女が例によって岩手大船渡へボランティアに行っている。
次女も新人研修の一環なのか、宮城の南三陸町で2泊3日のボランティアをやってきた。
次女の会社では新人は全員バスに押し込まれ、被災地支援に送り出されるのだという。
いい会社である。今回はもっぱら昆布加工の手伝いをしてきたようだが、
土産にワカメと芽コンブをどっさりもらってきた。







2 件のコメント:

Nick's Bar さんのコメント...

ROUさん、

こんにちは。

捏造、自己中心的な解釈、それに一々腹を立てていたんでは気力、体力の浪費以外の何物でもありますぬ。

もう、いいんです。国民性がどうのとか、史実がどうのとか、「ふーん」と思って鯉の吹流しのようにさらーっとたなびいていれば。

「あたしの言ってる事が正しいでしょ!」とつめよられたら「はいはい」といっておけばよろしい。正しくないという事の証明ににかける労力と知力は別のところに注ぎましょう。

正直、それこそ史実が物語っているじゃないですか。4千年だかの歴史を持つどこそかのお国で凄まじい「食用油」が使われているらしいだの、はりぼての大陸間弾道弾をうやうやしくお運びになられているだの、

まさに可もなく不可もなく、中庸の心意気が大切です。

だと思いませんか?

ROU.SHIMANAKA さんのコメント...

NICK様

いよいよ涅槃に入っちゃったみたいですね。
ぼくの手の届かないところへ行ってしまった。

ついに悟ったか……シーン。
何を言われようと風に柳と聞き流す。
なかなかできることではないです。

で、いきなり食用油とハリボテ弾道弾
の話になっちゃうけど、
やっぱ中華そばとピヨンヤン冷麺
の国は考えることがちがうね。

あれ、ほんとうにハリボテなら
4~5人で担げるんじゃないかしら。
何も中国製の大型運搬車で運ぶことなんか
なかったのに。すべて人力でまかなってきた国なんだから、弾道弾も人力で運べばいい。

しかしご苦労なことだね。わざわざハリボテ作ったんだから。日本も昔、アメリカの空撮に備えて木の飛行機を並べていたっけ。
幕末なんか江戸湾沿いに木製の大砲を
据えたこともある。

「木鶏」の故事もあることだから、
あんがい最強である、という隠喩なのかも(笑)。