ヨーロッパではギリシャやスペイン、イタリアなどがユーロの通貨危機に喘いでいるが、
記憶に新しいところでは1997年、アジア通貨危機の折、韓国がIMF(国際通貨基金)
の管理下に置かれたことがある。その時、日本は100億ドルの融資を行い韓国を支えた。
この融資額は国際社会の中では最大のものであった。
しかし韓国民が日本に感謝したのもつかの間、何かのきっかけでひとたびマスコミが
反日の火をつけると、燎原の火のようにいっせいに燃え上がってしまう。
従軍慰安婦問題、竹島問題、そして最近では100年前の「日韓併合条約」は無効だった、
などと主張し始めている。
戦後賠償が足りない(『尻の毛までむしられて』参照)、というのも彼らの常套句で、
個人補償をしていないといって責めるのもいつものパターンだ。賠償金を一括して
受け取ると決めたのは韓国政府で、個人補償に関しては「個人請求権保持者への
補償義務を負う」と彼らが約束したからに他ならず、何に使うかは韓国政府の裁量で、
日本が口を差し挟む問題ではなかった。
時の朴政権は、日本からの資金供与を浦項製鉄所建設など重工業育成、農業支援、
科学技術開発、京釜高速道建設などに投入した。結果、「漢江の奇跡」('66~'75)
と呼ばれる経済成長をもたらし、今日の韓国の礎を築いたのである。
こうした日本の恩義をすっかり忘れてしまう、というのが韓国人の国民病みたい
なもので、恩を仇で返すみたいに、過去の歴史を掘り返してはネチネチと日本の非を
鳴らすのである。
2001年、米国で開かれた国際学術会議で、欧米の国際法学者らは次のように指摘し、
韓国の学者の見解を批判した。
《自分で生きていけない国について周辺の国が国際的秩序の観点からその国を
取りこむということは当時よくあったことだ。日韓併合条約は国際法上は不法ではなかった》
米国の歴史家ヘレン・ミアーズの『アメリカの鏡・日本』の中でも、
《日本が韓国を併合したのは、新皇帝(純宗)が請願したからだった。(中略)列強の
帝国建設はほとんどの場合、日本の韓国併合ほど合法的手続きを踏んでいなかった》
としている。
韓国人としてはいかにも不本意で、無念この上ないとは思う。
が、日本からしてみれば、ロシアの強大な圧力を前にして、日本の独立を守るため、
遺憾ながら併合せざるを得なかったのだ。当時、韓国内で最大の政治勢力だった
「一進会」が併合を推進したという事実を、今の韓国人たちは知らされているのだろうか。
もしも日露戦争で日本がロシアに負けていたら……。
日本に文句ばかり言っている韓国人や中国人は、そのことを真剣に考えてみるべきだ。
おそらく、というか100%確信を持っていうが、中国も韓国もロシアとイギリスに分割
されていただろう。そして地球上の有色人種は今もハダシで暮らしているにちがいない。
もちろん日本人も例外ではなく、仲良く韓国人と一緒にロシア語を習っているはずだ。
国威発揚もほどほどにしないといけない。ウソで固めた歴史ばかり教えていると、
世界の笑いものになるだけでなく、あとで強烈なしっぺ返しを受ける。
ああ、それにしても日本のBS番組は極彩色に彩られた韓流ドラマばかりではないか。
日韓併合から100年。日本は今、韓国に併合されている。
記憶に新しいところでは1997年、アジア通貨危機の折、韓国がIMF(国際通貨基金)
の管理下に置かれたことがある。その時、日本は100億ドルの融資を行い韓国を支えた。
この融資額は国際社会の中では最大のものであった。
しかし韓国民が日本に感謝したのもつかの間、何かのきっかけでひとたびマスコミが
反日の火をつけると、燎原の火のようにいっせいに燃え上がってしまう。
従軍慰安婦問題、竹島問題、そして最近では100年前の「日韓併合条約」は無効だった、
などと主張し始めている。
戦後賠償が足りない(『尻の毛までむしられて』参照)、というのも彼らの常套句で、
個人補償をしていないといって責めるのもいつものパターンだ。賠償金を一括して
受け取ると決めたのは韓国政府で、個人補償に関しては「個人請求権保持者への
補償義務を負う」と彼らが約束したからに他ならず、何に使うかは韓国政府の裁量で、
日本が口を差し挟む問題ではなかった。
時の朴政権は、日本からの資金供与を浦項製鉄所建設など重工業育成、農業支援、
科学技術開発、京釜高速道建設などに投入した。結果、「漢江の奇跡」('66~'75)
と呼ばれる経済成長をもたらし、今日の韓国の礎を築いたのである。
こうした日本の恩義をすっかり忘れてしまう、というのが韓国人の国民病みたい
なもので、恩を仇で返すみたいに、過去の歴史を掘り返してはネチネチと日本の非を
鳴らすのである。
2001年、米国で開かれた国際学術会議で、欧米の国際法学者らは次のように指摘し、
韓国の学者の見解を批判した。
《自分で生きていけない国について周辺の国が国際的秩序の観点からその国を
取りこむということは当時よくあったことだ。日韓併合条約は国際法上は不法ではなかった》
米国の歴史家ヘレン・ミアーズの『アメリカの鏡・日本』の中でも、
《日本が韓国を併合したのは、新皇帝(純宗)が請願したからだった。(中略)列強の
帝国建設はほとんどの場合、日本の韓国併合ほど合法的手続きを踏んでいなかった》
としている。
韓国人としてはいかにも不本意で、無念この上ないとは思う。
が、日本からしてみれば、ロシアの強大な圧力を前にして、日本の独立を守るため、
遺憾ながら併合せざるを得なかったのだ。当時、韓国内で最大の政治勢力だった
「一進会」が併合を推進したという事実を、今の韓国人たちは知らされているのだろうか。
もしも日露戦争で日本がロシアに負けていたら……。
日本に文句ばかり言っている韓国人や中国人は、そのことを真剣に考えてみるべきだ。
おそらく、というか100%確信を持っていうが、中国も韓国もロシアとイギリスに分割
されていただろう。そして地球上の有色人種は今もハダシで暮らしているにちがいない。
もちろん日本人も例外ではなく、仲良く韓国人と一緒にロシア語を習っているはずだ。
国威発揚もほどほどにしないといけない。ウソで固めた歴史ばかり教えていると、
世界の笑いものになるだけでなく、あとで強烈なしっぺ返しを受ける。
ああ、それにしても日本のBS番組は極彩色に彩られた韓流ドラマばかりではないか。
日韓併合から100年。日本は今、韓国に併合されている。
8 件のコメント:
勞さん
いつもの力強い発言嬉しいです。
国の舵取りを任している先生方にお願いします
”もっと国旗を振って下さい。”
匿名様
日本人の控え目で謙虚な国民性は
世界に誇ってもいいけれど、
国際間での論争の中で、
とりわけ歴史問題が絡む場合は、
日本の国益を守るため、
事実は事実として、
声高に叫ばなくてはいけません。
村山元総理や河野洋平のように、
中韓の顔色ばかりうかがって
弱気の発言をしていたら、
国益がどれほど損なわれるか。
中国と韓国の要人たちは、
「ウソでも100遍唱えれば真実になる」
なんてことを言ってます。
従軍慰安婦も然り、南京大虐殺も然り、
100人斬り競争なんていうのも
そのたぐいです。
こうしたウソに一つ一つ反論し、
真実を明らかにして
日本人の誇りを守らなくてはなりません。
政治家だけでなく、
日本人にいま必要なのは、
真の歴史教育だと思います。
勞さん
真の歴史教育の必要性同感です。
先ず小さな子供達には日本を美し虹のように
画く事が必要と思います。自分たちの国を愛する子供たちに育て上げる必要があります。
中学・高校に進級し、ものごとの理解度が高まったら自分たちの先達が拓いてきた国の歴史を学ばせるのです。国を愛する気持ちが深まっていれば諸外国が投げかけてくる問題を”おや?”と立ち止まって考えてくれましょう。
日本を弱体させるための占領政策にひれ伏してインプリントされた大間違いの自虐史観を未だ
払拭出来ない先生がいるなら”退場”です。
匿名様
愛国教育といわぬまでも、
ごくふつうに生まれた町や郷土、
日本の歴史を支えた英雄たち、
童謡や唱歌を愛おしむ、
という身近なところから始めれば
いいと思います。
ボクは生来の泣き虫で、
今でも童謡の『ふるさと』を口ずさむと
泣けてしまいます。
♪いかにいます父母 恙なしや友垣……
愛国心は素朴な郷土愛から育まれていくものです。中国や北朝鮮みたいに〝国威発揚〟を優先し、他国を出し抜くことばかり考えている、というのでは情けないですものね。
大和民族はすばらしい民族です。
まじめで誠実で謙虚で、何よりよく働きます。
日本人は好戦的で残虐、などという悪宣伝は、
戦後、勝者側の流したデマゴギーでしかありません。
自虐史観――なんと情けない歴史観でしょう。
ボクはすべて勉強不足から来るものだと
思っています。左翼とは怠惰な精神をもった
出来損ないのことを言います。
朝日・岩波文化をありがたがっている限り、
この自虐的史観から抜け出すことは永久にないでしょう。
ROUさん、
こんばんは。
「歴史」には「真実」はありません。
なにがあったのか、という「事実」のみです。
10円玉に裏と表がありますが、(どっちがどっちだかは知りませんけど)あっちから見れば「10」と書いてあり向こうから見れば「平等院」が描いてある。
でも、事実はここに10円玉が「ある」ということです。
自虐史観というのは、それを無視して、都合のいい(悪い?)ほうから10円玉を見ようと、恣意的に主張することじゃないでしょうか。
いっそ、真横から見てひらべったい筋が一本見えるくらいにしてしまったらどうでしょうかね?
NICK様
たしかにおっしゃるとおり。
歴史とは勝者の歴史であって、
そこに真実が語られているとは
かぎりませんからね。
むしろ、相当ゆがめられている。
だからなおのこと、
都合の悪いほうから歴史を見ようとする
自虐史観が理解の範疇を超えてしまうのです。
自分たちを悪者にして
被害にあった人たちにおもねりこびるという
心境は理解できなくもありませんが、
やってもいないことをやったと言う心理は
到底ボクの理解を超えています。
ROUさん、
こんにちは。
珍しく主観的な立ち位置での御発言。
「やっている」「やっていない」はやられた方とやった方がどちらから10円玉を見るか、と言う事だと思うのです。
「ゆがんでいる」も然り。「歪む」というからには「真っ当な」状態を規定せねばなりませんが、土台それが不可能なのです。「事実」が語られる事も、語る人もいないのですから。
結果、やられた方が「10」を「100」だと言い張り、やったほうが「10」を「1」だと言い張る。そこに「真実」を求める事は無理なのです。
いっそおもねりこびることで均衡がとれるなら、それはそれで処世術の一つとして身に付けてもよからんと、少しばかり達観しつつあります。
春は過ぎぬ卯月十七日哉。
NICK様
すぐ達観しちゃう。困ったもんだ(笑)。
こういう話は達観してちゃだめなの。
鰯も七度洗えば鯛の味、なんていうけど、
たとえ大ウソでも何度も聞かされると
真実に思えてくるというのは怖ろしい。
南京大虐殺だって(そんなものなかった)、
殺された数はどんどん増えて、今は30万人
といわれているけど、そのうち40万人になる
だろう。
白髪三千丈のたぐい、と思えば間違いないのだけれど、たとえ大ボラでも声高に叫んでいれば
やがて歴史的事実として定着してしまう。
アメリカも原爆の負い目があるから、
南京で虐殺された数は多ければ多いほど
好都合だ。贖罪意識が薄れるからね。
あの南京事件は、思うにアメリカと中国
が合作したフィクションだね。
鈴木明などがそのウソを暴露してるけど、
達観してるだけでは何の力にもなり得ない。
評論家みたいなことを言ってないで、
たまには主観的な立ち位置
(純粋客観なんてあり得ない)
からモノを言ってみなさいな。
つまらん処世術なんかクソ食らえです。
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