ボクが生まれるちょうど1ヵ月前(1952年1月18日)に、
韓国は海洋資源の保護を名目に日本海・東シナ海に勝手に軍事境界ラインを
設定してしまった。これが世にも悪名高き「李承晩ライン」である。
そして盗っ人猛々しくも「竹島」を自国領土だと主張し始めた。
当時は日韓国交正常化交渉前後で、韓国には交渉のための有利な外交カードが
必要だった。すでに「尻の毛までむしられて」などで再三書いているが、朝鮮半島には
日本統治時代の在韓資産(軍事用を除く)が53億ドル分もあった。国交正常化交渉
の中で、もしも日本が「資産をすべて引き揚げたい」と言い出したりすると、
半島の経済は成り立たない。韓国はそれを何としてでも阻止したかった。
で、どうしたのか。正常化交渉が始まる中で、韓国側は李承晩ラインを越えた
日本の船舶328隻を拿捕、漁船員3929人を抑留した。交渉を有利に運ぶために
漁船員を人質にとって、今の北朝鮮みたいに〝人質外交〟を展開してきたのだ。
彼らの要求はこうだった。漁船員は解放してやってもいい。が、見返りに、
①在日(いわゆる在日ではなく、日本への密入国者約7万人のこと)の法的地位を認めろ
②日本の在韓資産をすべて放棄しろ
漁船員たちは6畳一間に30人ほど詰め込まれるという劣悪な環境の中、
1日に手桶1杯の水で過ごすこともあったという。そして船長以下、
機関長や甲板長は1年近く抑留された。李承晩ラインが廃止されるまでの
13年間はこうした凄惨な状況が続いた。
サンフランシスコ講和条約の起草当時、アメリカが韓国に対して出した竹島に関する回答
がある。「ラスク書簡」というもので、米国のディーン・ラスク国務次官補がアメリカの
最終回答として通達したものだ。その中身は、
《"As regards the islands of Dokdo, otherwise known as Takeshima or Liancourt Rocks never treated as part of Korea and, since about 1905, has been under the jurisdiction of the Oki Islands Branch Office of Shimane Prefecture of Japan. The Island does not appear ever before to have been claimed by Korea."(ラスク書簡2ページ目2~7行目)》
つまり、《この岩礁(竹島のこと)は1905年から日本の島根県の管轄下にあり、韓国から
自国領土であるとの主張がなされたことはない》としている。
また当時の駐日大使だったダグラス・マッカーサー2世(マッカーサー元帥の甥っ子)
とワシントンのラスク国務次官補とは幾度となく公電のやりとりをしているのだが、
その中には、
「李承晩は軍国主義で非常識だ。勝手に李承晩ラインを引いたが違法であり、竹島は
明らかに日本の領土である。それを不法占拠したうえに、国際社会ではあり得ないような
やり方で、勝手に他国民を拘束した(日本国民の拿捕、抑留)」
と憤慨したようすが書かれているという。
韓国が国際司法裁判所での解決に消極的なのは、
この「ラスク書簡」があるためともいわれている。

←日本国領土「竹島」(男島と女島)
韓国は海洋資源の保護を名目に日本海・東シナ海に勝手に軍事境界ラインを
設定してしまった。これが世にも悪名高き「李承晩ライン」である。
そして盗っ人猛々しくも「竹島」を自国領土だと主張し始めた。
当時は日韓国交正常化交渉前後で、韓国には交渉のための有利な外交カードが
必要だった。すでに「尻の毛までむしられて」などで再三書いているが、朝鮮半島には
日本統治時代の在韓資産(軍事用を除く)が53億ドル分もあった。国交正常化交渉
の中で、もしも日本が「資産をすべて引き揚げたい」と言い出したりすると、
半島の経済は成り立たない。韓国はそれを何としてでも阻止したかった。
で、どうしたのか。正常化交渉が始まる中で、韓国側は李承晩ラインを越えた
日本の船舶328隻を拿捕、漁船員3929人を抑留した。交渉を有利に運ぶために
漁船員を人質にとって、今の北朝鮮みたいに〝人質外交〟を展開してきたのだ。
彼らの要求はこうだった。漁船員は解放してやってもいい。が、見返りに、
①在日(いわゆる在日ではなく、日本への密入国者約7万人のこと)の法的地位を認めろ
②日本の在韓資産をすべて放棄しろ
漁船員たちは6畳一間に30人ほど詰め込まれるという劣悪な環境の中、
1日に手桶1杯の水で過ごすこともあったという。そして船長以下、
機関長や甲板長は1年近く抑留された。李承晩ラインが廃止されるまでの
13年間はこうした凄惨な状況が続いた。
サンフランシスコ講和条約の起草当時、アメリカが韓国に対して出した竹島に関する回答
がある。「ラスク書簡」というもので、米国のディーン・ラスク国務次官補がアメリカの
最終回答として通達したものだ。その中身は、
《"As regards the islands of Dokdo, otherwise known as Takeshima or Liancourt Rocks never treated as part of Korea and, since about 1905, has been under the jurisdiction of the Oki Islands Branch Office of Shimane Prefecture of Japan. The Island does not appear ever before to have been claimed by Korea."(ラスク書簡2ページ目2~7行目)》
つまり、《この岩礁(竹島のこと)は1905年から日本の島根県の管轄下にあり、韓国から
自国領土であるとの主張がなされたことはない》としている。
また当時の駐日大使だったダグラス・マッカーサー2世(マッカーサー元帥の甥っ子)
とワシントンのラスク国務次官補とは幾度となく公電のやりとりをしているのだが、
その中には、
「李承晩は軍国主義で非常識だ。勝手に李承晩ラインを引いたが違法であり、竹島は
明らかに日本の領土である。それを不法占拠したうえに、国際社会ではあり得ないような
やり方で、勝手に他国民を拘束した(日本国民の拿捕、抑留)」
と憤慨したようすが書かれているという。
韓国が国際司法裁判所での解決に消極的なのは、
この「ラスク書簡」があるためともいわれている。

←日本国領土「竹島」(男島と女島)